- 化石セブン【HOME】
- 鉱物販売
- デンドライト販売
- ドイツ・ゾルンホーフェン産……卓上を飾る小さな森。手のひらサイズの高品質デンドライト(Dendrite)
ドイツ・ゾルンホーフェン産……卓上を飾る小さな森。手のひらサイズの高品質デンドライト(Dendrite)/【ot4648】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 3,900円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら
こちらは、始祖鳥や精密なウミユリ化石の産出で世界的に知られる、ゾルンホーフェン石灰岩のきめ細やかな母岩の上に広がったデンドライトです。まるで樹木やシダ植物の森を描いたかのように見えますが、実際には二酸化マンガンや鉄分などが作り上げた鉱物の結晶です。ゾルンホーフェン産のデンドライトは、その美しさから世界中のコレクターの間で高い人気を博しています。
これが「シダの化石ではない」と言ったほうがむしろ信じてもらえないほどの、植物風のフラクタル構造です。デンドライトの生成プロセスについてはぜひコラム「デンドライトはどうやってできるのか?」をご覧ください。
自然界では、こうした「フラクタル構造(自己相似性)」が共通して現れるため、植物の枝分かれと同じような幾何学模様が生成されます。一つの結晶からさらに細かく多様な結晶へと分岐することを何度も繰り返し、一つの樹木のような構造を作り上げています。パターンや成長のルールとしては、実際の樹木と不思議なほど共通しています。まさに、自然界の法則が別のかたちで現れた非常に面白い鉱物アートです。
まだ科学的な知見が現在ほどではなかった頃、人々はこれを真剣に「岩の中で育つ植物の化石」だと信じており、日本では「しのぶ草」に似ていることから「忍石(しのぶいし)」と名付けられました。実際、デンドライトという名は、ギリシャ語で「木」を意味する dendron(デンドロン)に由来しています。
裏面にも、自然界が行った「試し書き」が残されています。
側面を撮影しました。小さなマンガンの粒と思われる結晶が至るところで見られますね。
横幅約9.3cmとデスクや棚に飾りやすいサイズです。
100円硬貨との比較です。まるで繊細な水墨画のようにも見えますね。自然界が作り出した美しい結晶アートです。
商品スペック
| 商品ID | ot4648 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
| 学名 | ドイツ・ゾルンホーフェン産……卓上を飾る小さな森。手のひらサイズの高品質デンドライト(Dendrite) |
| 産地 | Solnhofen, Germany |
| サイズ | 母岩含め全体9.3cm×5.5cm×厚0.8cm |
| 商品解説 | ドイツ・ゾルンホーフェン産……卓上を飾る小さな森。手のひらサイズの高品質デンドライト(Dendrite) |

ゾルンフォーフェン化石とは?
世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン化石とは・・・
ラガシュテッテン(FossiLagerstatten)という言葉を知っていますか?
日本語では「化石鉱脈」や「化石鉱床」といいます。きわめて保存状態のよい化石が多く産出される場所をさした言葉です。
ドイツの南部に「ゾルンフォーフェン」という小さな町があります。この町はラガシュテッテンとして特に有名で化石好きな人で知らない人はいないほどです。
まず、この町が化石の産地として有名になったのが始祖鳥の化石の発見でした。1860年、ゾルンフォーフェンで世界最初の始祖鳥の化石が発見されました。
始祖鳥は現在発見されている鳥類の化石のなかで世界最古のものとして知られています。この始祖鳥の化石は、これまで何度も発見されており、なかには羽毛までついたほぼ完璧なものまでありました。
もともと「ゾルンフォーフェン石炭岩」とよばれる石炭岩は建築用石材でした。良質の石炭岩は粒子が細かく硬いため昔から建築材料として使用されていたようです。
18世紀末、その特徴が石版印刷に最適であることが発見され「リトグラフ(石版画)」が開発されました。今でも建築材料として使用されていて日本にも輸入されています。家の庭に用いられたり、町のなかでみることもできます。なかには化石の入ったものもあるそうなので皆さんも探してみてはいかがでしょうか?
世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン生成の秘密
ラガシュテッテンとして世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン。どうやってこの素晴らしい場所はできたのでしょうか?ゾルンフォーフェンは中世代ジュラ紀後期(約1億5000年前)の地層になります。
当時この辺りはサンゴ礁に囲まれたラグーンがありました。ラグーンとはサンゴ礁によってつくられた地形のひとつです。ラグーンにとても細かな石炭質の粒子が静かにゆっくりと積み重なってきたのです。このラグーンの底は塩分濃度が高く酸素が少なかった為、生物にとってはとても厳しい環境でした。その為、ここには塩分濃度が高い環境を好むシアノバクテリア以外が生息することはできませんでした。(シアノバクテリアは生物進化の歴史の中で初めて酸素発生型光合成を行った生物です。)こうした環境のおかげで腐敗の原因となる細菌が少なくすみました。そして、陸地にも近かったラグーンに、動植物が入っていき、何億年とたって綺麗な化石として現れたのです。
なぜゾルンフォーフェンの化石はレリーフ状になるのか?
サンゴ礁のラグーンに積み重なって出来たものが石版石炭岩です。ドイツ語で板状石炭岩を意味する”Plattenkalk”と呼ばれていて、この言葉にはこの層が横に連続するという意味も含まれています。実際に石版石炭岩は周辺の町にも広がっているのです。「白ジュラ」と呼ばれる層はクリーム色をした石版石炭岩。特徴は、板状に一枚一枚はがせることです。その為、化石はレリーフのようにクッキリと痕跡が残るのです。(レリーフ=浮き彫り)この特徴と特殊な環境によってとても素晴らしい化石が採掘されるのです。
また、ジュラ紀のラガシュテッテンにはホルツマーデン頁岩やモリソン層がありますが、ゾルンフォーフェンにはこの二つの層もにない特徴があります。それが、陸と海の動植物といった全体の化石が発見されていることです。ゾルンフォーフェンでは今日まで約600種以上の化石が発見されています。最初は、建築材料として石炭岩を採掘している際にみつけたあの始祖鳥でした。本当はもっと前から化石の採掘がなされていたのかもしれません。
でも偶然の大きな発見が人々に夢と希望をあたえたのでしょう。また抜群の保存状態の化石たちに採掘意欲がかきたてられるのでしょう。始祖鳥以外にも、アンモナイトにトンボやエビなどどれも立派で目を引く化石次々に発見されています。(※ホルツマーデン頁岩はドイツ南部、モリソン層はアメリカのコロラド州を中心に広がっています)




























