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【ペシャンコじゃない立体古代魚】1億1000万年前の厚みがそのまま残った、絶滅古代魚ラコレピス(Rhacolepis)の化石/【ot4638】
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こちらはブラジル・サンタナ層から採掘された古代魚ラコレピスの化石です。ラコレピスは中生代白亜紀に繁栄した絶滅古代魚で、現代のイワシやカライワシに似た紡錘形の美しい体型を持ち、全身を覆う極めて微細な鱗が最大の特徴です。
こちらは頭部を中心に撮影した一枚です。泥灰岩のノジュールの中で化石化したため、通常の平らな魚類化石と異なり、押しつぶされずに立体的な厚みを保っている点にご注目ください。本来であれば残りにくい鱗なども見事に保存されています。
一般的な産地・産状では見られない、非常に立体的なフォルムが魅力です。ラコレピスは浅海や汽水域(河口付近)に生息していた活発な肉食魚です。小さな魚や甲殻類、プランクトンを追いかけて捕食していたと考えられています。
こちらは体の後半から尾部にかけて、キュッと引き締まっていく美しい流線型のフォルムが捉えられています。この無駄のない形状からは、古代の海域をスピーディーに泳いでいた姿が想像されますね。
手のひらに載せると、その立体感と生命感がダイレクトに伝わってきます。平らにつぶれた化石とは異なり、お腹のふくらみまで再現されているのは、天然のタイムカプセルである「ノジュール」に守られていたブラジル・サンタナ層産ならではの大きな見どころです。
標本をひっくり返して裏側を見ると、丸みを帯びた赤茶色の岩肌が顔を出します。これこそが、1億1000万年前の海底で魚の死骸を包み込んだノジュールの本来の姿です。本体を守るように、ラグビーボールのような形をしています。
側面から撮影しました。ご覧のようにノジュールに包まれながら、魚本体がすっぽりと収まっていたことがわかります。
魚の本体は、直線距離(全長)で11cmほどと手頃なサイズです。
100円硬貨との比較です。スタンドに立てることで、光が魚体に斜めから当たり、鱗や骨格の陰影がより一層美しく浮かび上がります。現在ではブラジルからの輸出がストップしているため、弊社で扱いのあるものは、過去に国内に入った標本、いわゆるオールドコレクションのみとなります。
商品スペック
| 商品ID | ot4638 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 【ペシャンコじゃない立体古代魚】1億1000万年前の厚みがそのまま残った、絶滅古代魚ラコレピス(Rhacolepis)の化石 |
| 産地 | Ceara, Brazil |
| サイズ | 本体直線距離11cm 母岩含め全体11.4cm×4.2cm×厚2.6cm |
| 商品解説 | 【ペシャンコじゃない立体古代魚】1億1000万年前の厚みがそのまま残った、絶滅古代魚ラコレピス(Rhacolepis)の化石 |

魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。

ダンクルオステウス

ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。




























