裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石 鉱物 販売

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裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石/【ot4632】

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裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その1)

こちらは、非常に濃い紫色を呈する鉱物アメシストです。アメシストは宝石としてよく知られていますが、鉱物学的には二酸化ケイ素(SiO₂)からなる石英グループの一種で、美しい紫色を呈するものを指します。紫色の水晶というとわかりやすいでしょうか。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その2)

ブラジル産によく見られる玄武岩ジオード、つまり溶岩が冷え固まる際にできた空洞の内側に結晶化したタイプです。自然な風合いがそのまま残されており、世間一般で見かけるカットされた宝石としての顔つきではなく、野性味あふれる鉱物としての味わいが色濃く現れている点が魅力です。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その3)

前述のように、鉱物学的には通常の水晶と同じですが、結晶が成長する際に微量の鉄イオン(Fe³⁺)が取り込まれ、それが地中の天然放射線を受けることで「色中心(カラーセンター)」という構造が形成されます。ちなみに、黄色を呈するものは「シトリン」と呼ばれます。

なお、展示・保管の際にお気をつけいただきたいことがあります。アメシストの紫色は、強い直射日光(紫外線)を長時間浴び続けると、色中心が破壊されて徐々に色が薄くなっていく(退色する)性質があります。そのため、コレクションとしての保管は屋内や直射日光の当たらない場所をおすすめします。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その4)

ジオード(晶洞)の成り立ちがよく分かる一枚です。土台となる岩石がしっかりと残されており、その上に石英の結晶が成長したプロセスがよく見て取れます。まさに天然の空洞の一部を切り出した標本と言えるでしょう。

かつて噴出した溶岩(マグマ)が冷却される際、内部のガスが抜けて無数の空洞が岩石の中に残されました。この空洞の中に、ケイ酸分を豊富に含んだ熱水が数万年以上の時間をかけてじっくりと循環・浸入し、壁面から内側に向かってこの美しい紫色の結晶を成長させていったのです。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その5)

外側のザラザラした灰色の岩石(玄武岩)から、内側へ向かって波打つアゲート(瑪瑙)層が形成され、その上に純粋な水晶(石英)層、そしてトップにアメシスト結晶が並ぶという見事な重なり。この標本がどのように生まれたのか、その産状が手に取るように分かる個体です。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その6)

母岩から結晶へ至るまでの成長プロセスが、側面から観察できる点にぜひご注目ください。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その7)

表側のきらびやかな結晶世界とは打って変わり、裏面は無骨で荒々しい岩石の質感がそのまま残っています。表と裏で全く異なる表情を見せてくれるのも、原石ならではの醍醐味です。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その8)

デスクや棚のちょっとしたスペースに美しく収まる、横幅約8.8cmの絶妙なハンドサイズです。コレクションキャビネットや本棚のディスプレイなどにもちょうどよいボリューム感です。

裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石(その9)

100円硬貨とのサイズ比較です。
ちなみに、アメシストという名前の由来はギリシャ語の「酒に酔わない」にちなんでおり、古代ローマやギリシャでは悪酔いを防ぐお守りや高貴な身分の証として大切にされてきました。この個体は非常に色も濃く、結晶の状態も良好です。大自然が育んだそのままの風合いを贅沢にお楽しみいただける良質個体です。

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商品スペック

商品ID ot4632
学名 裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石
産地 Brazil
サイズ 8.8cm×4.1cm×厚3.6cm
商品解説 裏面の無骨な母岩と、表面のきらびやかな紫結晶が魅せる見事なギャップ。濃い紫を呈するアメシスト(Amethyst)の原石

弊社で販売している標本の種名の同定について