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国内マニアック化石シリーズ!葉脈のような立体構造!5センチのビッグサイズ、特異な造形美を誇るレプトダス(Leptodus)の化石/【ot4621】
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こちらは、宮城県気仙沼市上八瀬産のレプトダスの化石です。レプトダスは腕足動物(わんそくどうぶつ)という、現在もシャミセンガイやチョウチンガイなどが属する海洋生物のグループに分類されます。腕足類は一見、二枚貝に似たものもありますが、レプトダスはその姿が大きく異なります。最大の特徴は、一般的な貝殻の形ではなく、シダの葉や魚の骨を思わせる「羽状・葉脈状の構造」を持つ点です。この標本でも、その独特な造形がよく現れています。
レプトダスは浅い海の海底に定着し、移動せずに暮らしていた底生生物でした。濾過食性で、海水中のプランクトンや有機物の破片(デトリタス)を、触手冠を使ってこし取って食べていたと考えられます。腕足類は現在ではあまり目立つ存在ではありませんが、古生代、とくにペルム紀までの浅い海では非常に繁栄しており、生態系の重要な一員でした。その中でもレプトダスのようなリットニア類は、ペルム紀に見られる、たいへん特殊な形態を持つ腕足類です。
「貝」でも「植物」でもないのに、見た目はまるで「シダの葉」や「ムカデ」のようにも見える、非常にユニークな腕足類です。
本標本の年代である古生代ペルム紀は、地球上の大陸が集まり、巨大な超大陸「パンゲア」が形成されていた時代です。陸上では内陸部を中心に乾燥化が進みましたが、パンゲアを取り囲む広大な海の浅瀬では、豊かな海洋生態系が築かれていました。海中ではフズリナ(大型有孔虫)、ウミユリ、アンモノイドの仲間などが繁栄し、陸上ではディメトロドンなどの単弓類、すなわち哺乳類につながる系統の生き物も現れていました。
そのペルム紀の終わりには、地球史上最大規模とされる大量絶滅が起こり、多くの海洋生物が姿を消しました。
産地である宮城県気仙沼市上八瀬を含む南部北上帯は、現在の日本列島を構成する古い地質帯の一つです。ペルム紀当時、この地域は現在の位置ではなく、低緯度の暖かい海域にあり、南中国やインドシナに近い場所にあったと考えられています。そこで形成された浅い海の地層が、長い年月を経て現在の日本列島の一部となりました。
つまりこの標本は、現在の日本にいながら、はるか昔の低緯度の海を感じさせてくれる化石です。地球の大きな動きとプレートテクトニクスのロマンを感じられる、たいへん魅力的な標本です。
裏面の状態です。ゴツゴツとした自然のままの岩肌が残されています。
母岩全体の幅は約11.5センチ、レプトダス本体は約5センチです。国内産レプトダスとしてはかなり大きな個体です。
100円硬貨との比較です。不思議な形、そして見応えのあるサイズ感。貴重な日本産の古生物化石として、ご自身のコレクションに加えていただくのはもちろん、古生物好きの方へのマニアックな贈り物としても喜ばれるかもしれません。
商品スペック
| 商品ID | ot4621 |
|---|---|
| 年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
| 学名 | 国内マニアック化石シリーズ!葉脈のような立体構造!5センチのビッグサイズ、特異な造形美を誇るレプトダス(Leptodus)の化石 |
| 産地 | 宮城県 日本 |
| サイズ | 本体直線距離5.3cm 母岩含め全体11.5cm×10cm×厚4.1cm |
| 商品解説 | 国内マニアック化石シリーズ!葉脈のような立体構造!5センチのビッグサイズ、特異な造形美を誇るレプトダス(Leptodus)の化石。宮城県気仙沼市上八瀬 |

腕足類とは?
腕足類(わんそくるい)とは?
腕足類は、古生代に最も繁栄した海の生物の一つで、今から約5億年前のデボン紀を中心に活躍していました。見た目は貝に似ていますが、貝類とは全く異なる系統の生物です。
■特徴は?
1.二枚貝のような殻
腕足類は、2枚の殻を持ち、その殻を上下に開閉することができました。この殻の形状が、貝類に似ているため、しばしば混同されがちです。
2.軟体の腕
殻の内部には、軟体の腕を持っており、これを使って岩などにしっかりと固定していました。流されないように固定し、安定した場所で過ごすことができました。
3.フィルターフィーディング
腕足類は動かず、プランクトンなどを濾過して摂取する「濾過摂食」を行っていました。水中を漂う小さな生物を体内に取り込み、栄養を得ていたと考えられています。
4.深海に生息
腕足類は海底深くに住んでおり、安定した水流がある場所で過ごしていました。これにより、安定した環境で生きることができました。
■絶滅した理由
現生ではあまり見かけませんが、古生代のデボン紀に大繁栄を遂げた腕足類は、ペルム紀の大絶滅などを乗り越えて長い間生き残りました。しかし、その後の大絶滅や環境変化によって、現代の海洋環境ではほとんど姿を消してしまいました。
■化石としての重要性
腕足類の化石は古生代の海洋環境や生物群の研究において非常に重要です。化石としてよく発見され、かつての地球の海の様子を知る手がかりを提供してくれます。




























