- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他
- 筆石の化石販売
- 無数のフデイシ「アンフィグラプトゥス(Amphigraptus)」が大判母岩に密集した、オクラホマ州産の高品位標本
無数のフデイシ「アンフィグラプトゥス(Amphigraptus)」が大判母岩に密集した、オクラホマ州産の高品位標本/【ot4603】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 7,200円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら
こちらは、米国オクラホマ州マレー郡のヴィオラ石灰岩から産出した、フデイシ、アンフィグラプトゥスの大型標本です。時代は古生代オルドビス紀、北米地域区分でいうトレンティン期(Trentonian)相当とされる地層からの標本です。緻密な石灰岩の層理面に、フデイシの枝状の群体骨格がびっしりと重なり合っています。
ご覧のように、かなり見応えのあるサイズです。フデイシは和名では「筆石」と書き、文字通り、石板に筆で描いたような線状・枝状の痕跡として残ることが特徴です。古生代の海に生息していた小さな群体動物で、1つ1つの個体は非常に小さく、それらが集まって枝状・ノコギリ状・羽根ペン状など、さまざまな形の群体を作っていました。
フデイシは主にカンブリア紀中期から石炭紀前期ごろまで知られ、特にオルドビス紀からシルル紀にかけて大繁栄しました。こちらは米国オクラホマ州のオルドビス紀の地層から採集されたもので、まさにフデイシが大きく繁栄していた時代の標本です。
アンフィグラプトゥスは、フデイシの中でもグラプトロイド系に属する、海中を漂っていた浮遊性の群体動物です。標本に見られる小さな黒い線状・枝状の部分は、もともと群体を支えていた有機質の骨格にあたります。
フデイシは1匹の大きな動物ではなく、多数の小さな個体が、枝分かれした住みかのような骨格の中で暮らしていた生物です。化石として残るのは、主にその外骨格、つまり小さな個体が入っていた管状・部屋状の構造です。材質は、もともとはコラーゲン様の有機質からなる比較的丈夫な膜状・管状の骨格だったと考えられています。かつてはキチン質と説明されることもありましたが、現在では単純なキチンではなく、より複雑なタンパク質性の有機骨格だと考えられています。
ヴィオラ石灰岩から採集されるフデイシは、保存状態の良さで知られています。一般的なフデイシ化石は、黒色頁岩の表面に押しつぶされた黒い線として残ることが多いのに対し、ヴィオラ石灰岩産の標本では、石灰岩中に比較的良好な状態で保存される例があります。三葉虫やアンモナイトのような華やかさはありませんが、古生代オルドビス紀という非常に古い時代の浮遊性群体動物を伝える、学術的にも興味深い化石です。
裏面にもフデイシが見られます。
断面です。細かな堆積物が固まり、長い地質時代を経て石灰岩となったことがうかがえます。最厚部で約1.8cmあり、こちら側は十分な厚みがありますが、反対側の最も薄いところは5ミリ程度ですので、丁寧に取り扱いください。
左右約18cm弱の母岩に、無数といってよいほどのフデイシが密集して見られる、たいへん見応えのある標本です。
100円硬貨との比較です。フデイシの骨格は比較的丈夫な有機質でできていたとはいえ、もともと化石として残りやすい生物ではありません。こうしてヴィオラ石灰岩に包まれたことで、繊細な枝状の構造が現代まで良好に保存されました。
商品スペック
| 商品ID | ot4603 |
|---|---|
| 年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
| 学名 | 無数のフデイシ「アンフィグラプトゥス(Amphigraptus)」が大判母岩に密集した、オクラホマ州産の高品位標本 |
| 産地 | Viola Limestone, Murry County, Oklahoma, U.S.A. |
| サイズ | 母岩含め全体17.8cm×14cm×最厚部1.8cm |
| 商品解説 | 無数のフデイシ「アンフィグラプトゥス(Amphigraptus)」が大判母岩に密集した、オクラホマ州産の高品位標本 |

筆石とは?
筆石の学名『Graptolithina』は、ギリシャ語で「書くもの」を意味する『graptos』と「岩」を意味する『lithos』から付けられました。岩という字はありますが、筆石は石や岩ではありません。
その名のとおり筆で書いたかのような形をしてはいましたが、動物群の一種なのです。では何故、「岩」を意味する言葉がつけられたのでしょうか?
それは発見当初、石の一形態として考えられていたためです。筆石はカンブリア紀中期から石炭紀前期に世界各地の海で生息した半索動物門で、サンゴの様にひとつの骨格に個虫とよばれる小さな生き物が集まってできた生命体です。
絶滅するまで多くの種が存在し浮遊生活するものと海底生活するものがいました。個々の種の存在期間はとても短かったので、地質時代を知るのに使用され古生代の示準化石として重視されています。
また、私たち人間を含む脊椎動が、ウニやヒトデなどの棘皮動物から脊髄の原形をもつホヤなどの脊索動物を経て脊髄動物に進化したと考えられているのですが、筆石が属する半索動物は棘皮動物と脊索動物のそれぞれの共通点をもっていて両者をつなぐ存在として注目されています。






























