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複数の虫を内包した恐竜時代の琥珀、バーマイト(Burmite)。15mmカボション/【ot4567】
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こちらは、ミャンマー産の琥珀「バーマイト(Burmite/ビルマ琥珀)」です。主にミャンマー北部カチン州のフーコン渓谷周辺から産出し、約1億年前(白亜紀中期)の生物を内包した「天然のタイムカプセル」として、学術的にもコレクターの間でも高い人気を誇ります。
拡大すると、樹脂に絡め取られた瞬間の姿を留める微小な生物が確認できます。昆虫、あるいは水生の微細な甲殻類を思わせる、極めて鮮明な保存状態です。
楕円形のカボションカットに整えられています。中央の個体以外にも、周囲には複数の微細な生物痕跡が見受けられます。バーマイト最大の魅力は、恐竜時代の小さな生態系を立体的かつ繊細に保存している点にあります。内包される生物は昆虫、クモ類、植物片、菌類、羽毛、微小な脊椎動物の一部など多種多様で、その分類は1,000種を優に超え、現在も更新し続けています。
頭部、大きな胸部、腹部、そして長い脚などをほぼ完全な状態で留めています。樹脂による密封がなければ実現しなかったであろう、極めて上質な保存状態です。
これが白亜紀に起源を持つ標本だと考えると、驚きを禁じ得ません。現生の昆虫であれば死後数日で分解が進むことを踏まえると、琥珀の防腐・保存能力は驚異的といえます。
琥珀が他の化石と違う点は、さまざまな角度から観察できることです。通常の化石は一方向、たいていは重力方向の上側からしか観察できませんが、琥珀は透明度によっては、360度あらゆる角度から内部を確認できます。
こちらは、頭部、大きな胸部、腹部、長い脚などを、ほぼ完全な状態で留めています。琥珀でなければ、まず実現しなかったであろう極めて上質な保存状態です。
これが白亜紀に起源をもつ標本だと考えると、驚くほかありません。現生の昆虫であれば、数日でも分解が進むことを踏まえると、琥珀の保存能力は驚異的です。
ぜひ高倍率のルーペでご覧ください。肉眼では見えなかった微細な体の構造を確認できます。観察のコツは、バックライトを当てながら見ることです。
また、ライト付きの簡易顕微鏡を使うのもおすすめです。光を通すことで、琥珀内部の昆虫や細かな内包物がより見えやすくなります。
琥珀は、古来より宝石として知られてきました。特別なカットを施さなくても、丁寧に研磨するだけで美しく輝きます。
バーマイトは、紀元1世紀頃には中国との交易品として利用されていた歴史があります。古代から現代に至るまで、人々は琥珀の色合い、透明感、そしてそのインクルージョン(内包物)の不思議な世界に魅了されてきました。
肉眼でも内部が見通せます。非常に透明度の高い個体です。
左右約15ミリです。
100円硬貨との比較です。複数の虫を含んだ、恐竜時代の琥珀「バーマイト(Burmite)」です。ぜひ、高倍率のルーペを用いて、その内部に広がるミクロの世界をご覧ください。
白亜紀の樹木から滴る樹脂を描いた想像復元図です。
商品スペック
| 商品ID | ot4567 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 複数の虫を内包した恐竜時代の琥珀、バーマイト(Burmite)。15mmカボション |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.5cm×1cm×厚0.3cm |
| 商品解説 | 複数の虫を内包した恐竜時代の琥珀、バーマイト(Burmite)。15mmカボション |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































