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レア!白亜紀を這う「千の足」ヤスデを内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/【ot4517】
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こちらは、約1億年前の熱帯雨林を駆け抜けていたヤスデです。現生種と見まがうほど鮮明な保存状態で、体節の一節一節や、びっしりと並んだ脚の質感が驚くほどリアルに残っています。バーマイトは多種多様な動植物を含んでいますが、ヤスデは希少です。高倍率のルーペでのぞくと、その長い体躯と体節、細かな足の痕跡がはっきりと見て取れます。
2cmほどのドロップ型をした琥珀の中に、主役のヤスデがバランスよく配置されています。ヤスデの周りには目立った内包物がないため、はっきりと視認可能です。ミャンマー琥珀(バーマイト)は、ドミニカ産やバルト海産よりも古い中生代白亜紀の地層から産出するため、学術的価値が極めて高いのが特徴。当時の樹脂が、獲物を捕らえるクモの巣ならぬ「天然の樹脂トラップ」となり、現代の我々に太古の生態系を鮮やかに届けてくれました。
ヤスデの傍らには、当時の森を構成していた植物の破片が混入しています。樹皮の一部でしょうか。
こちらにも、炭化した有機物の断片が見られます。
ヤスデ特有の「波打つような体躯」が、樹脂に包まれる直前の躍動感を伝えます。
バックライトを当てつつ手袋越しに見る琥珀は、飴色に透き通り、柔らかな光を放ちます。琥珀は古くから交易品や宝石として重宝されてきた素材。こうして光にあたると、その真価を発揮します。
バックライト抜きでも、ヤスデや各内包物をしっかりと視認できます。
左右約22ミリです。
100円硬貨との比較です。宝石としての美しさと約1億年前の生命の痕跡が保存されているという学術的な希少性を同時に内包した価値ある琥珀です。現代から、白亜紀を琥珀越しに見る、という時間のゲシュタルト崩壊をお楽しみください。
白亜紀の森に滴った樹脂が、途方も無い時間をかけて化石化したものが、バーマイトです。こちらはその樹脂の復元想像図です。
商品スペック
| 商品ID | ot4517 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | レア!白亜紀を這う「千の足」ヤスデを内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 2.2cm×2cm×厚0.6cm |
| 商品解説 | レア!白亜紀を這う「千の足」ヤスデを内包したミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































