キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite) 化石 販売

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キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4510】

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4510】

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キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは約1億年前の白亜紀、現在のミャンマー地域で産出した非常に古い琥珀「バーマイト(ビルマ琥珀)」です。バーマイトは、中新世のバルト海産やドミニカ産琥珀よりも遥かに古い時代に形成されたもので、硬度が高く、保存状態が安定しているのが大きな特徴です。地中でじっくりと圧力を受けたため、内部の生物や組織が変形せずに美しく立体的に保たれています。本標本には、ご覧の通りキノコを思わせる非常にユニークな形状の内包物が含まれています。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その2)

バックライトを当てると、非常にクリアなイエローゴールドの輝きを放ち、内部の様子がくっきりと浮かび上がります。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その3)

バーマイトは非常に古い時代の琥珀ですが、この標本は抜群の透明度を誇っており、内部を隅々まで見通すことができます。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その4)

通常光のもとでも視認性が高く、肉眼でもしっかりと内包物の存在を確認することができます。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その5)

さらに、高倍率のルーペや顕微鏡で覗き込んでいただくと、その魅力は倍増します。肉眼では見えなかった極小の虫や当時の気泡などが散りばめられており、まるで白亜紀の森を切り取ったジオラマのような世界が広がっています。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その6)

琥珀は、太古の木の樹脂が地面に滴り落ち、長い年月をかけて化石化したものです。その過程で周囲の生物や植物を巻き込み、奇跡的に保存するため、本来なら風化して消えてしまうような微細な組織を現代まで残してくれます。美しい宝石であると同時に、恐竜時代を映し出す貴重なタイムカプセルでもあるのです。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その7)

昆虫の「翅脈(しみゃく)」を思わせる細かなラインが見られます(植物片の可能性もあります)。これほど明瞭な構造が残されているのも、琥珀化石ならではの見どころです。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その8)

ルーペでじっくり観察すると、見逃してしまいそうなほど微小な虫が内包されているのが分かります。こうした儚い生物は通常、すぐに分解されて消えてしまいますが、樹脂に包まれることで外部環境から完全に遮断され、現代まで保存されました。まさに1億年という途方もない時間を「タイムスリップ」してきたと言ってもいいかもしれません。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その9)

サイズは左右約22mmです。バーマイトとしては平均的な大きさです。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その10)

100円硬貨とのサイズ比較です。キノコ状の構造をはじめ、虫や植物片など多様な古代のドラマを内包した、見応えのある白亜紀のバーマイトです。

キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)(その11)

太古の木から樹脂が滴り落ち、生物たちを巻き込んでいく様子をイメージした復元想像図です。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID ot4510
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2.2cm×1.6cm×厚0.5cm
商品解説 キノコを思わせるユニークな内包物を含んだ白亜紀の琥珀、バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉