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ベスト個体の一つ……全長11cm弱の大型標本!約5000万年前(始新世)の古代魚、ナイティア(Knightia)の化石/【ot4483】
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こちらは、アメリカ・ワイオミング州の広大な地層「グリーンリバー層」から産出した、約5,000万年前(新生代始新世)の魚類化石、ナイティア(Knightia)です。
世界で最も有名な魚類化石の一つとして知られるナイティアですが、本作は本体の直線距離が10cmを超える、この種としては非常に立派な大型個体です。約5000万年前の化石ですが、まるで昨日まで泳いでいたかのような鮮明さで浮かび上がっています。過去取扱品の中でも、極めて上質なコレクションの一つです。
手に持ってみると、その重みと共に、10cmオーバーというサイズがいかに「大物」であるかを実感していただけるでしょう。ナイティアは現代のニシンやイワシの近縁種にあたりますが、多く流通するサイズは5cm程度です。10cmを超える個体は、当時の湖という限られた生態系の中で十分に成長し、天敵から逃げ延びてきた「成魚」だったはずです。
頭部付近の拡大写真です。ナイティアという名は、ワイオミング州の地質調査に貢献した地質学者ウィルバー・クリントン・ナイトにちなんで命名されました。注目すべきは、大きな眼窩(目の跡)とはっきりと残るやや上向きの口のラインです。彼らは湖の表層近くを群れで泳ぎ、プランクトンを食べて生活していました。
胴体中央部、背びれ付近のディテールをご覧ください。「背骨(脊椎)」の節々が、頭部から尾部まで一本の線となって美しく繋がっています。ナイティアが含まれるグリーンリバー層は、非常に粒子の細かい泥が静かな湖底に堆積してできたため、こうした微細な骨格までが奇跡的に保存されました。また、背びれの細かな鰭条(きじょう)が、扇状に広がった状態で固まっている点も見逃せません。
力強く二叉に分かれた尾びれの様子です。この形状は、現代のニシン科の魚と同様、高い遊泳能力を持っていたことを示唆しています。
母岩の裏面をご確認ください。この化石が包まれていたのは、オイルシェール(油母頁岩)と呼ばれる、有機物を豊富に含んだ堆積岩の一種です。グリーンリバー層はかつて「ゴシュート湖」や「フォッシル湖」といった巨大な湖が点在していた場所で、きめ細かい母岩に、様々な生物の化石が良好な状態で保存されていることで知られています。
真横からのアングルです。母岩の厚みは約12ミリ。側面に見える細かな層の重なりは、数百年、数千年という単位でゆっくりと時間が積み重なっていった証拠です。
約12センチ近い母岩に約11センチ弱のナイティアが堂々と鎮座しています。
100円硬貨との比較です。付属の専用スタンドに立てかけた様子です。ぜひ、お手持ちの棚やデスクに、この「古代のロマン」を展示してみませんか?
古代の淡水湖を泳ぐナイティアの想像復元図。
商品スペック
| 商品ID | ot4483 |
|---|---|
| 年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
| 学名 | ベスト個体の一つ……全長11cm弱の大型標本!約5000万年前(始新世)の古代魚、ナイティア(Knightia)の化石 |
| 産地 | Wyoming, U.S.A. |
| サイズ | 本体最大直線距離10.9cm 母岩含め全体11.7cm×8cm×厚1.2cm |
| 商品解説 | ベスト個体の一つ……全長11cm弱の大型標本!約5000万年前(始新世)の古代魚、ナイティア(Knightia)の化石 |

魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。

ダンクルオステウス

ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。






























