中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) 化石 販売

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中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/【ot4480】

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4480】

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中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは、白亜紀の森を跳ね回っていたであろう昆虫の肢(あし)です。鋭い刺が並ぶ力強い造形から、直翅目(バッタやコオロギの仲間)の面影が漂います。

部分化石といえば、ここまではっきりと肢が保存されている例は珍しい。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その2)

肢はほぼ中央に位置しています。琥珀の透明度が高く、バックライトを当てると、肢が浮かび上がります。ミャンマー産の琥珀は、バルト海産などに比べ硬度が高く、宝飾品としての加工にも適した性質を持ちます。太古の針葉樹が流した樹脂という「涙」が、長い年月を経て宝石へと昇華した姿です。古来より、宝石として名高いバーマイト(ミャンマー産琥珀)らしい、非常に美しい個体です。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その3)

もう一度、クローズアップしてご覧いただきましょう。バーマイトを長年観察している身からすると、この肢の持ち主すべてが琥珀に残ることは、ほぼありえなかったように思えます。琥珀内部には一定サイズ以上の虫はほぼいません。樹脂から脱出することができるからです。この個体もきっと、肢を残して脱出したのではないかと想像します。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その4)

植物片と思われる黒褐色の塊を見つけました。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その5)

主役の脚以外にも、いくつかインクルージョン(内包物)が見られます。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その6)

バーマイトの中ではかなり立派なサイズ。3センチ近くあります。オーバル型の非常に美しい個体です。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その7)

バックライトを当てなくても、こんなに透明度が高い!

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その8)

左右約29ミリです。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その9)

100円硬貨との比較です。中生代白亜紀という、現代とは全く異なる理で動いていた恐竜時代の琥珀です。中央にぽつんと昆虫の肢を内包した、美しい個体です。

中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その10)

バーマイトは、白亜紀の樹木の樹脂が、長い年月をかけて化石化したものです。その過程で、当時の動植物を包み込んで保存することがあります。

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商品スペック

商品ID ot4480
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2.9cm×1.7cm×厚0.5cm
商品解説 中央に昆虫の肢を内包した、大きく美しいミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉