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植物片を多数含む大粒サイズ(約29ミリ)のミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/【ot4469】
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こちらは、中生代白亜紀の世界の一部をそのまま封印したかのような、大粒のミャンマー琥珀(バーマイト)です。琥珀は数千万年から億単位の時間をかけて樹脂が化石化したものですが、バーマイトはその中でも特に古い時代に属し、主に約9900万年前(白亜紀中頃)のものとされています。透明度の高いオレンジイエローの内部に、黒褐色や赤茶色の有機物が複雑なコントラストを見せています。白亜紀といえば、まさに恐竜が闊歩していた時代。そんな時代の息吹を感じられる、ロマンの塊のような存在です。
拡大して観察すると、琥珀内部に連なる黒い粒状の組織が見て取れます。これは当時の樹木から剥がれ落ちた樹皮片や、菌類、あるいは微細な植物片などが樹脂に包み込まれたものと考えられます。
バーマイトは世界でも相当古い部類の琥珀ですが、様々な内包物が鮮明に保存されていることで知られています。白亜紀は被子植物(花を咲かせる植物)が急速に多様化した時代。この琥珀に含まれる断片も、当時の生態系を解き明かすための貴重なピースの一つです。
ぜひ高倍率のルーペ(できれば30倍以上)を用いてご覧ください。写真のように、肉眼とはまったく異なる世界が広がります。
後方よりライトを当てつつ観察すると、バーマイト特有の、わずかに赤みを帯びた黄金色の背景に、堆積した有機物がシルエットとなって現れます。
琥珀内部を旅していると、不思議な構造体を見つけました。植物の維管束のようにも見えますね。
こちらには糸状の組織が散見されます。植物のトリコーム(毛)や、地衣類の一部かもしれません。
表面は丁寧に研磨されており、内部の内包物が観察しやすくなっています。こちらの個体はバーマイトとしてはかなりの大粒標本で、最大部は約29ミリに達します。
大きな個体をお探しの方にぴったりの標本です。
左右約29ミリもあります。
100円硬貨(直径22.6ミリ)を凌ぐ、存在感のある立派なバーマイトです。
約1億年前、恐竜が闊歩していた時代。樹木から流れ出た樹脂が長い年月をかけて化石化したもの……それがバーマイトです。こちらは、当時の世界をイメージして復元した想像イラストです。
商品スペック
| 商品ID | ot4469 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 植物片を多数含む大粒サイズ(約29ミリ)のミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 2.9cm×2.2cm×厚0.5cm |
| 商品解説 | 植物片を多数含む大粒サイズ(約29ミリ)のミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































