白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite) 化石 販売

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白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/【ot4375】

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4375】

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白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは約1億年前、白亜紀後期の樹脂が化石化したことで知られる、ミャンマー産の琥珀「バーマイト」です。別名ビルマ琥珀とも呼ばれ、多種多様な動植物を内包することで世界的に高く評価されています。本標本には、複数の生物由来構造が確認できる点が大きな魅力です。部分的なインクルージョンのため虫の正確な分類までは困難ですが、体表には毛状・剛毛状の構造が多数見られ、当時の微小生物の姿を今に伝えています。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その2)

補助光を後方から当てた状態で、全体をご覧いただきます。扁平な形状のものが多いバーマイトの中では、比較的厚みのある個体です。肉眼では虫の存在に気づきにくい一方で、バーマイト特有のやや赤みを帯びた、温かみのある色合いが印象的な標本です。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その3)

補助光なしでも、透明度は十分に高く、光を通します。立体的なので、様々な方向から観察する楽しみがあります。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その4)

肉眼では透き通って見える琥珀も、高倍率のルーペを通すと、ご覧のように微細な気泡や植物由来と思われる粒子が多数確認できます。これらは白亜紀の樹脂が固化する過程で、周囲の物体を取り込んだ痕跡です。恐竜時代の植物片や気泡が同時に保存されていると考えると、当時の森の情景が浮かんできます。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その5)

冒頭でご紹介した虫をアップで撮影したものです。体表に見られるギザギザした構造や剛毛状の突起が、より明瞭に確認できます。その下には、別個体と考えられる、より大型の虫の脚の一部と思われる構造も見られます。樹脂に集まった複数の小さな生物が、そのまま封じ込められたことを示す興味深いインクルージョンです。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その6)

こちらには、その大きな虫の頭部の一部でしょうか。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その7)

標本の横幅は左右約21ミリほどです。内部に見られる色ムラや流動痕は、樹脂が滴下し、重なりながら固化していった過程を示す自然な構造と考えられます。バーマイトでは、このような層状構造が内部に確認できる例が多くあります。

白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)(その8)

100円硬貨との比較写真です。バーマイトは約1億年前の樹脂が化石化した、世界最古級の琥珀として知られています。比較的高い透明度を持つため、内部観察を楽しめる点も大きな魅力です。ぜひ高倍率のルーペを使い、琥珀の中に閉じ込められた“白亜紀の世界”を探検してみてください。

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商品スペック

商品ID ot4375
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2.1cm×1.3cm×厚0.3cm
商品解説 白亜紀の森を封印した化石樹脂ミャンマー琥珀・バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉