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樹液に群がった白亜紀の森の一瞬を捉えたタイムカプセル … 種類の異なる2匹の虫を内包したバーマイト(Burmite)琥珀/【ot4366】
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こちらは琥珀コレクターならご存知の、ミャンマー産の琥珀、バーマイトです。このバーマイト最大の魅力は、2匹の異なる昆虫が同時に内包されている点にあります。単に数が多いというだけでなく、生態の異なる昆虫が一つの琥珀に収まっていることが、この標本を特別なものにしています。左側に見られるのは、ハエの仲間と考えられる昆虫です。
全体をご覧いただきましょう。左上と右下に、それぞれ別の虫が確認できます。左上は冒頭でご覧いただいた、ひときわ目を引く脚が長く翅を持つ飛翔性の昆虫。右下は、翅を持たないがっしりとした体躯の虫です。
右下の虫をクローズアップしました。種類までは特定できませんが、チャタテムシ類かトビムシ類あたりでしょうか。琥珀ではたびたび目にする虫です。飛ぶ昆虫と、潜む昆虫が同時に見られる面白い個体です。
この標本は単体の昆虫標本というよりも、白亜紀の森林環境を切り取った一場面として楽しめる琥珀です。バーマイトには多種多様な虫が内包されていることで知られており、その種類数は1000を優に超えるとも言われています。本標本もまた、当時の森の立体的な環境を物語っています。
ご覧のように透明度が高く、補助光を後方より当てると琥珀が黄金色を帯び、宝石としての顔をのぞかせます。
表面は研磨され、手触りがよく、肉眼で見ると虫の存在に気づかないかもしれません。
30倍程度の高倍率ルーペでのぞけば、そこには古代の森林を切り取った世界が眠っています。バーマイトは数多く存在しますが、2匹の位置関係、向き、距離感……この構図は偶然の産物であり、二度と再現されません。まさに自然物ゆえの、唯一無二の琥珀です。
左右約19ミリほどあります。
100円硬貨との比較です。単なる「虫入り琥珀」と評するにはもったいない、樹液に群がった白亜紀の森の一瞬を捉えた、まさにタイムカプセルと呼ぶべき一石です。
商品スペック
| 商品ID | ot4366 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 樹液に群がった白亜紀の森の一瞬を捉えたタイムカプセル … 種類の異なる2匹の虫を内包したバーマイト(Burmite)琥珀 |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.9cm×1.2cm×厚0.3cm |
| 商品解説 | 樹液に群がった白亜紀の森の一瞬を捉えたタイムカプセル … 種類の異なる2匹の虫を内包したバーマイト(Burmite)琥珀 |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































