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見どころ満載!おびただしい数の内包物を含んだ、赤黒く濃密な色合いのバーマイト(Burmite)/【ot4363】
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数多くのバーマイト(ビルマ琥珀)を見てきた中でも、これは非常に珍しい産状です。小さな虫たちが一箇所に密集して内包されています。その部分を高倍率ルーペでクローズアップ撮影しました。
こちらのバーマイトは、赤みが強く、濃く深い色合いが特徴です。一般にバーマイトは他産地の標本と比べると赤みが強いとされますが、その中でも、特に色濃いタイプです。内包物も多く、見ごたえがあります。
さほど透明度は高くありませんが、バックライトを当てて撮影することで、内部構造が浮かび上がります。じっくり観察していくと、実に多様な虫に出会えます。こちらは足の長い羽虫で、全体のシルエットが美しく、幻想的な印象を与えます。
こちらも最初は植物片かな、と思いましたが、よく見てみると、羽の翅脈が確認できました。
縁部付近ではやや歪んで見えるため見逃されがちですが、細部まで観察すると、実に多様な虫の存在が確認できます。
そして、この標本の最大のハイライトがこの部分です。少なくとも3種の虫が確認でき、寄り添うように同居している、非常に情報量の多い内包部となっています。
こちらもバックライトを当てて撮影しています。透明度はさほど高くありませんが、光を通すことで、表面が輝くというよりも、内側から滲み出るような、独特の美しさを感じさせます。
蛍光灯下・バックライトなしだと、このように、かなり赤黒いタイプです。
左右、約17ミリです。
100円硬貨との比較です。おびただしい数の内包物を含んだ、赤黒く濃密な色合いが印象的なバーマイトです。
商品スペック
| 商品ID | ot4363 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 見どころ満載!おびただしい数の内包物を含んだ、赤黒く濃密な色合いのバーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.7cm×0.9cm×厚0.4cm |
| 商品解説 | 見どころ満載!おびただしい数の内包物を含んだ、赤黒く濃密な色合いのバーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































