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奇跡的な保存状態……入手困難、ベリーレア&特大サイズ!世界的銘産地・ドイツ“ゾルンホーフェン”産トンボ(Dragonfly)化石……精緻な保存が際立つ完品標本/【ot4359】
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こちらはドイツ・バイエルン州・ゾルンホーフェンのジュラ紀後期層から発見された、トンボ類の化石です。ゾルンホーフェンは保存状態の良さで世界的に著名な“Konservat-Lagerstätte(保存化石産地)”で、細密な翅脈などが残る標本が知られています。
本標本は翅4枚が確認でき、細い腹部まで連続して保存された、まるで絵画のような佇まいを持つコレクショングレードの一級標本です。
展示映えする母岩サイズ(約20cm角)で、本体サイズもトンボ化石としては特大級。滅多に入手できない、極めて上質な標本です。
化石コレクターであれば“ゾルンホーフェン”の名は、一度は目にしたことがあるでしょう。その堆積環境が生んだ世界的にも珍しいほどの精緻な化石保存で広く知られています。
この奇跡的な保存状態の秘密は、コラム”なぜ、ゾルンホーフェン化石は「異常なほど」よく残るのか”を御覧ください。
翅の輪郭と翅脈が視認できる“ゾルンホーフェンらしさ”が詰まった標本です。
左右4枚の翅が極めて良好な状態で保存されています。ゾルンホーフェン産といえど、このレベルのコンディションは例外的。弊社で取り扱った同産地標本のなかでも、「化石セブンクオリティ」と呼ぶにふさわしいトップクラスの逸品です。
ゾルンホーフェン石灰岩は、始祖鳥(Archaeopteryx)の美しい保存で特に有名な地層です。本標本は、その“同じ産地”から得られたトンボ類の化石。細かな翅脈が残る姿は、約1億5千万年前の空中生活者がそのまま封じ込められたかのようです。尾部の突起に至るまで保存された、驚くほど精緻なコンディションを誇ります。
昆虫化石は小片母岩が多い中、本品は母岩が約20cm角と大判。余白が広く、標本が中央に映える構図で、壁面展示にも最適です。まるで絵画や芸術作品のような風格を備えています。母岩は約20センチ四方に美しく切りそろえられています。
裏面です。かつて石版印刷(リソグラフ)に用いられた非常に美しい細粒な石灰岩です。
厚み約6ミリと薄めですので、丁寧にお取り扱いください。
約20センチ四方の母岩に、約10センチのトンボの化石が収まっています。
ゾルンホーフェンでは昆虫化石が知られる一方で、トンボ類の“全体像が整った標本”は非常に希少です。しかも、輪郭が整った完品であれば、その価値は申し上げるまでもありません。産地のブランド性と標本の完成度が両立した逸品です。
100円硬貨との比較です。石肌の均質な明色母岩に、褐色の標本が浮かび上がる“ゾルンホーフェン”らしいアーティスティックな美しさ。まさに一期一会と呼ぶにふさわしいレア標本です。
商品スペック
| 商品ID | ot4359 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
| 学名 | 奇跡的な保存状態……入手困難、ベリーレア&特大サイズ!世界的銘産地・ドイツ“ゾルンホーフェン”産トンボ(Dragonfly)化石……精緻な保存が際立つ完品標本 |
| 産地 | Solnhofen, Germany |
| サイズ | 本体9.8cm×9.1cm 母岩含め全体20cm×19.8cm×厚0.6cm |
| 商品解説 | 奇跡的な保存状態……入手困難、ベリーレア&特大サイズ!世界的銘産地・ドイツ“ゾルンホーフェン”産トンボ(Dragonfly)化石……精緻な保存が際立つ完品標本 |

ゾルンフォーフェン化石とは?
世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン化石とは・・・
ラガシュテッテン(FossiLagerstatten)という言葉を知っていますか?
日本語では「化石鉱脈」や「化石鉱床」といいます。きわめて保存状態のよい化石が多く産出される場所をさした言葉です。
ドイツの南部に「ゾルンフォーフェン」という小さな町があります。この町はラガシュテッテンとして特に有名で化石好きな人で知らない人はいないほどです。
まず、この町が化石の産地として有名になったのが始祖鳥の化石の発見でした。1860年、ゾルンフォーフェンで世界最初の始祖鳥の化石が発見されました。
始祖鳥は現在発見されている鳥類の化石のなかで世界最古のものとして知られています。この始祖鳥の化石は、これまで何度も発見されており、なかには羽毛までついたほぼ完璧なものまでありました。
もともと「ゾルンフォーフェン石炭岩」とよばれる石炭岩は建築用石材でした。良質の石炭岩は粒子が細かく硬いため昔から建築材料として使用されていたようです。
18世紀末、その特徴が石版印刷に最適であることが発見され「リトグラフ(石版画)」が開発されました。今でも建築材料として使用されていて日本にも輸入されています。家の庭に用いられたり、町のなかでみることもできます。なかには化石の入ったものもあるそうなので皆さんも探してみてはいかがでしょうか?
世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン生成の秘密
ラガシュテッテンとして世界有数の化石産地ゾルンフォーフェン。どうやってこの素晴らしい場所はできたのでしょうか?ゾルンフォーフェンは中世代ジュラ紀後期(約1億5000年前)の地層になります。
当時この辺りはサンゴ礁に囲まれたラグーンがありました。ラグーンとはサンゴ礁によってつくられた地形のひとつです。ラグーンにとても細かな石炭質の粒子が静かにゆっくりと積み重なってきたのです。このラグーンの底は塩分濃度が高く酸素が少なかった為、生物にとってはとても厳しい環境でした。その為、ここには塩分濃度が高い環境を好むシアノバクテリア以外が生息することはできませんでした。(シアノバクテリアは生物進化の歴史の中で初めて酸素発生型光合成を行った生物です。)こうした環境のおかげで腐敗の原因となる細菌が少なくすみました。そして、陸地にも近かったラグーンに、動植物が入っていき、何億年とたって綺麗な化石として現れたのです。
なぜゾルンフォーフェンの化石はレリーフ状になるのか?
サンゴ礁のラグーンに積み重なって出来たものが石版石炭岩です。ドイツ語で板状石炭岩を意味する”Plattenkalk”と呼ばれていて、この言葉にはこの層が横に連続するという意味も含まれています。実際に石版石炭岩は周辺の町にも広がっているのです。「白ジュラ」と呼ばれる層はクリーム色をした石版石炭岩。特徴は、板状に一枚一枚はがせることです。その為、化石はレリーフのようにクッキリと痕跡が残るのです。(レリーフ=浮き彫り)この特徴と特殊な環境によってとても素晴らしい化石が採掘されるのです。
また、ジュラ紀のラガシュテッテンにはホルツマーデン頁岩やモリソン層がありますが、ゾルンフォーフェンにはこの二つの層もにない特徴があります。それが、陸と海の動植物といった全体の化石が発見されていることです。ゾルンフォーフェンでは今日まで約600種以上の化石が発見されています。最初は、建築材料として石炭岩を採掘している際にみつけたあの始祖鳥でした。本当はもっと前から化石の採掘がなされていたのかもしれません。
でも偶然の大きな発見が人々に夢と希望をあたえたのでしょう。また抜群の保存状態の化石たちに採掘意欲がかきたてられるのでしょう。始祖鳥以外にも、アンモナイトにトンボやエビなどどれも立派で目を引く化石次々に発見されています。(※ホルツマーデン頁岩はドイツ南部、モリソン層はアメリカのコロラド州を中心に広がっています)






























