まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite) 化石 販売

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まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)/【ot4310】

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4310】

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まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは「特大」の羽アリを内包した、ミャンマー産の琥珀です。ミャンマーの旧国名であるビルマにちなみ、ビルマ琥珀、あるいは英語読みでバーマイトと呼ばれます。通常、バーマイトに含まれる昆虫は数ミリ程度ですが、こちらの個体には1センチ近い、非常に大きな昆虫が含まれています。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その2)

バーマイトのコレクターであれば、この希少性をご理解いただけるはずです。1センチ近い昆虫が含まれることは、数十個体に1点、あるいは100点に1点もないといっても過言ではないでしょう。 琥珀はもともと樹木の樹液ですが、大型の昆虫はその粘性に負けない力で容易に逃れてしまいます。樹液に絡め取られる小型昆虫だけが、内部に化石として残るのが一般的です。このような大きな昆虫が封じ込められることは、極めて稀です。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その3)

ルーペで拡大して観察してみました。通常、琥珀の内部を観察するには30倍以上の高倍率のルーペが推奨されますが、こちらの個体は肉眼でも、虫を視認できます。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その4)

胸部と胴部の接続部が大きくくびれています。ハチやアリなどによく見られる特徴です。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その5)

胴部は大きく丸みを帯びており、その側には、明瞭な翅脈が刻まれた大きな羽が保存されています。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その6)

琥珀の透明度は極めて高く、バックライトを当てると、まさに琥珀色に輝きます。光を帯びた際の美しさは筆舌に尽くしがたく、まさに自然が生み出した宝石です。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その7)

ご覧のとおり、肉眼でもはっきりと昆虫を確認できます。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その8)

バーマイトは、約1億年前に形成されたといわれる、世界的に見ても極めて古い琥珀です。その内部に含まれるインクルージョンも、当時の生物そのものが封じ込められたものと考えられています。通常、こうした繊細な昆虫が化石になることはほとんどありませんが、琥珀に取り込まれた場合には腐敗がほぼ起こらず、途方もない年月が経過しても、まるでついさっきまで生きていたかのような驚くべき保存状態を維持します。まさに、太古の時間を閉じ込めた天然の保存庫といえるでしょう。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その9)

胴部の下側には、小さな気泡が多数見られます。もしこれらが当時の空気を内包しているのだとすれば……そう考えるだけで、ロマンが広がりますね。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その10)

琥珀の左右幅は約17ミリです。内包された昆虫だけでも、1センチ近くあります。

まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)(その11)

100円硬貨との比較です。まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイトです。

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小ケース

商品スペック

商品ID ot4310
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 1.7cm×1cm×厚0.4cm
商品解説 まれに見るビッグサイズの羽アリを内包した、恐竜時代の琥珀・バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉

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