水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite) 化石 販売

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水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)/【ot4308】

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4308】

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水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは、約1億年前の樹液が化石化した、たいへん古い琥珀「バーマイト」です。ミャンマー北部の渓谷から産出され、旧国名ビルマにちなみ「ビルマ琥珀」とも呼ばれます。

最大の魅力は、約1億年前の昆虫や植物がそのままの姿で閉じ込められている点です。多様な生物が封じ込められたこの琥珀は、まさに“白亜紀の森を掌に載せる”ような特別な標本といえるでしょう。

バーマイトが形成された環境は、当時、河川や海が近くにあったと考えられており、内部に残る生物たちにもその影響が感じられます。

この個体に含まれる脚長の虫は、アメンボ類のような水辺の生物だった可能性もありますね。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その2)

大きな胴体と、非常に細く長い脚が見事に保存されています。バーマイトからは1000種以上の生物が報告されており、当時の森そのものを閉じ込めた“小宇宙”のような存在だと言えるでしょう。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その3)

補助光を当てて撮影しています。先ほどの脚長の虫は、中央やや右下に確認できます。バーマイトの魅力は、なんといっても恐竜時代の樹液が起源である点です。白亜紀の息吹が伝わる、ロマンあふれる琥珀です。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その5)

これまで数多くのバーマイトを扱ってきましたが、このタイプの虫は初めてです。陸生昆虫にしては異様に長い脚を持っています。水生昆虫の化石がありますね。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その6)

バーマイトには、約2000年を超える人による歴史があります。『後漢書』にも記録が残るほど古くから宝石として珍重され、装飾品や護符として利用されてきた由緒ある琥珀です。通常の琥珀より赤みを帯びることが多く、一方で光が当たるとレモンイエローに輝く、美しさと神秘性を兼ね備えた標本です。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その7)

バーマイトは平板で楕円形のフォルムが特徴で、この個体は標準よりやや大きめに分類されます。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その8)

左右約23ミリほどのサイズです。2センチを超える個体は多くなく、存在感のあるバーマイトです。

水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)(その9)

100円硬貨との比較です。アメンボ類のような脚長の生物は肉眼でも視認できますが、ぜひ高倍率ルーペで細部をご覧ください。新たな発見があるかもしれません。

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商品スペック

商品ID ot4308
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2.3cm×1.4cm×厚0.4cm
商品解説 水生昆虫の可能性も!?初めて目にする、脚長の大きな虫を内包したミャンマー産バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉