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この分厚さ、この迫力!白亜紀後期の海を支配したギャング、モササウルス(Mosasaurus)の迫力満点の極太歯化石/【ot4279】
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こちらは、約8200万年前から約6600万年前、白亜紀後期のカンパニアン期からマーストリヒチアン期にかけて生息していた、モササウルスの歯化石です。モササウルスは、当時の海を支配した海生爬虫類でした。
海生爬虫類といえば、現生ではウミヘビなどを思い浮かべますが、白亜紀後期にはモササウルスやエラスモサウルスといった非常に大型の海生爬虫類が存在し、食物連鎖の頂点に君臨していました。

こちらの歯化石は、まれに見る分厚い標本で、この生物がいかに強力な咬合力を備えていたかを体現しています。モササウルスは発見当初(18世紀末)、ワニやクジラと誤認されていましたが、1808年に自然科学者ジョルジュ・キュヴィエが、現生のどの動物とも異なる巨大な海生トカゲであると結論づけました。
この発見は画期的で、過去に絶滅し、現生生物とは直接のつながりを持たない生物が存在していたことを示すものでした。当時は、絶滅という概念自体がまだ一般には浸透しておらず、遠い地にはまだ生きているに違いないと解釈されることが多かったのです。この発表がきっかけで、「絶滅」という認識が一般にも受け入れられ始めました。

こちらの面には、標本のエナメル質に一部剥がれが見られます。

モササウルスは、成長すると体長が10メートルを超える種もあり、強靭な筋肉を駆使して水中を泳ぎ回りました。そして、このような太く鋭い歯を使い、目に入るあらゆる生物を捕食したと考えられています。獲物はイカやアンモナイトにとどまらず、時には同じモササウルスさえも捕食していたとされています。

根元を撮影しました。まれに見るほど太い歯の化石で、周長は約8センチにも達します。

ロングカーブ(長辺)の計測で、約43ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。まるまると太った、非常に迫力ある歯の化石です。通常のモササウルスの歯化石とは比べものにならない厚みを誇ります。
商品スペック
商品ID | ot4279 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | この分厚さ、この迫力!白亜紀後期の海を支配したギャング、モササウルス(Mosasaurus)の迫力満点の極太歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.3cm 周長8cm |
商品解説 | この分厚さ、この迫力!白亜紀後期の海を支配したギャング、モササウルス(Mosasaurus)の迫力満点の極太歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。