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白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付き歯化石/【ot4278】
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こちらは、約8,000万年前から白亜紀末(約6,600万年前)にかけて生息していた、海の頂点捕食者モササウルスの歯化石です。本標本は、歯茎の内部に埋まっていた歯根(白っぽい部分)まで残されている、珍しい一品です。

モササウルスにはいくつかの種類が知られていますが、大きなものでは体長10メートルを優に超える種も存在しました。頑丈な顎と強靭な筋肉を備え、こうした大型で鋭い歯を武器に獲物を切り裂いた、まさに当時の海の支配者でした。

モササウルスは視力が非常に優れていたと考えられていますが、一方で嗅覚はあまり発達していなかったようです。現生のトカゲやヘビといった爬虫類とは異なり、恒温性(いわゆる温血動物)だった可能性が高く、当時の海を活発に泳ぎ回っていたとされています。

濃いブラウンの部分が歯冠です。歯冠とは歯茎から上に露出していた部分で、表面は硬いエナメル質に覆われています。

根元から撮影した写真では、一部にスポンジ状の構造が確認できます。これは顎骨と接する部分に強い圧力がかかるため、折れにくくする目的で柔軟性を持たせた進化の形かもしれません。こうした構造は、この部位に限らず、古生物の骨化石でもしばしば見られます。

写真下側の長辺(ロングカーブ)に沿って、全長は約48ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。こちらは、白亜紀後期の海の頂点捕食者・モササウルスの、歯根付き歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4278 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付き歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直線距離4.8cm |
商品解説 | 白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付き歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。