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美しいエナメル質と太い根本を持つ立派なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot4250】
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こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯化石です。モササウルスは約8,200万年前から6,600万年前にかけて、陸上で恐竜が闊歩していた時代に、世界中の海で繁栄した強大な海棲爬虫類です。現生に直接の子孫はいませんが、顎の開閉の仕組みなどの特徴から、オオトカゲやヘビに近い存在だったと考えられています。
本標本は、歯冠を覆うエナメル質がよく保存された上質な一品です。

どの角度から眺めても、美しいエナメル質が上品な光沢を放っています。

モササウルスには多数の種類が存在しますが、大型種では成長すると体長10メートルをゆうに超えるものもありました。巨体でありながら、ヒレや尾を巧みに使い、優れた遊泳能力を発揮していたと考えられています。狩りの際は主に視覚に頼り、嗅覚はあまり発達していなかったようです。
現生の多くの爬虫類は冷血動物ですが、モササウルスは代謝の高い温血動物だったと推測されており、海水温が低い環境でも活発に泳ぐことができたと考えられています。

ご覧のとおり、分厚く重厚感のある立派な歯化石です。

モササウルスの歯化石には、基本的にセレーション(縁のギザギザ)は見られません。獲物を切り裂くというよりも、噛み砕くことに適した形状をしていたと考えられています。

根本の断面を撮影しました。ご覧のとおり分厚く、ほぼ真円を描いています。そのため、どの方向からの圧力にも耐えうる強固な構造であったことがわかります。周長は約65ミリに達します。

写真下辺の長いカーブに沿って、約4センチあります。

100円硬貨との比較写真です。美しいエナメル質と太い根元を備えた、堂々たるモササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4250 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美しいエナメル質と太い根本を持つ立派なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4cm 周長6.5cm |
商品解説 | 美しいエナメル質と太い根本を持つ立派なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。