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美品!特筆すべき良好な保存状態を保ったモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot4249】
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こちらは、約8200万年前から6600万年前の白亜紀後期、カンパニアン期からマーストリヒチアン期にかけて生息していた絶滅海棲爬虫類、モササウルスの歯化石です。ご覧のとおり、エナメル質がほぼ完全な形で残された上質の標本です。

モササウルスが最初に発見されたのは18世紀末、オランダ・マーストリヒト近郊のチョーク採石場でした。発見された頭骨は当初、ワニやクジラと誤認されていましたが、1808年に自然科学者ジョルジュ・キュヴィエが、既知のいかなる動物とも異なる巨大な海棲トカゲであると結論付けました。1822年にはウィリアム・ダニエル・コンイブリアにより「モササウルス」と命名されました。名称は発見地近くを流れるマース川(Meuse River)に由来します。

モササウルスと一口に言っても、その種類は多様で、最大種では体長が優に10メートルを超えるほどに成長しました。さらに、頑丈な顎と強靭な筋肉を持ち、このような鋭い歯を何本も並べていたのです。四肢はヒレ状に進化し、長い尾も活かして、巧みに海中を遊泳していたと考えられています。

サイズはそれほど大きくありませんが、保存状態は驚くほど良好です。

ちなみに、プログナソドンやグロビデンスのように、特別な形をした歯でないかぎり、歯だけからモササウルスの正確な種類(種のレベル)までを特定することは難しいのです。

断面を撮影しました。モササウルスの歯は共通して非常に厚みがあり、この標本も周長が約6センチに達しています。

写真の下辺に沿った長さは、およそ43ミリです。

100円硬貨との比較写真です。非常に良好な保存状態を維持しています。
商品スペック
商品ID | ot4249 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美品!特筆すべき良好な保存状態を保ったモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.3cm 周長6cm |
商品解説 | 美品!特筆すべき良好な保存状態を保ったモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。