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美麗標本!白亜紀後期の海を支配した覇者……モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot4232】
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こちらは、モササウルスの歯化石です。モササウルスという名前は1822年、イギリスの古生物学者ウィリアム・ダニエル・コンイブリアによって命名されました。その名は、発見地に近い「モサ川(Meuse River)」に由来しています。
モササウルスは約8,200万年前から6,600万年前の白亜紀後期にかけて、世界中の海に広がり、食物連鎖の頂点に君臨したと考えられています。種類も多様で、大きなものでは全長10メートルを優に超えたと推定されています。強靭な顎と発達した筋肉、そして鋭い歯を武器に、魚類や海生爬虫類、さらには同類までも捕食したとされます。実際、共食いの痕跡を示す化石も発見されています。
数千万年の時を経てなお、この歯は力強さと恐るべき捕食者の姿を私たちに伝えてくれます。

こちらの歯化石は、ご覧の通り、表面を覆うエナメル質がほぼ完全な形で残されています。数あるモササウルスの歯化石の中でも、特に美しい個体です。

どの角度からご覧いただいても、驚くほど良好な保存状態を保っています。

また、モササウルスは「海生爬虫類」に分類されますが、一般的に思い描く爬虫類の姿とは大きく異なります。冷血動物である現生のヘビやトカゲとは対照的に、温血性であった可能性が高く、広い海を活発に遊泳できたと考えられています。その姿は、むしろ今日の大型海洋哺乳類に近いイメージでしょう。

根元部分を撮影しました。ご覧のとおり、断面はほぼ円形に近い形状をしています。あらゆる方向から加わる圧力にも耐えられるようになっており、モササウルスの歯がいかに強靭であったかを物語っています。

長辺を計測すると、約4センチあります。

100円硬貨との比較写真です。白亜紀後期、海洋の覇者として君臨したモササウルス。その力強さと優美さを体現した、非常に美しい歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4232 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美麗標本!白亜紀後期の海を支配した覇者……モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4cm |
商品解説 | 美麗標本!白亜紀後期の海を支配した覇者……モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。