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歯根付き!特徴的な湾曲を伴う、上質なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot4230】
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こちらは、白亜紀後期の海中の食物連鎖の頂点に君臨していた、強大な海生爬虫類・モササウルスの歯化石です。モササウルスは、現世には存在しないトカゲのような姿をした海生爬虫類でした。子孫はいないとされていますが、ヘビやオオトカゲに近い存在だったといわれています。顎が外れるほど大きく口を開け、獲物を丸呑みにできたと考えられています。
モササウルスと一口に言っても、その種類は数十種に及びます。狭義(モササウルス属)では数種類にとどまりますが、最も大きな種では体長10メートルを大きく超えたとされ、驚くべき巨大さです。四肢をヒレに変えた巨大なオオトカゲが海中を泳ぎ回っている姿を想像するだけでも、その異様さと恐ろしさが伝わるのではないでしょうか。
こちらは、先端がくいっと曲がった特徴的な歯化石です。下部の色の薄い部分は「歯根」と呼ばれ、かつては歯茎の中に埋まっていました。

やや濃いめのブラウンの部分は「歯冠」といい、歯茎の上に露出していました。その表面は硬く薄い組織であるエナメル質に覆われており、化石化の過程で、このような美しい色合いへと変化したと考えられます。

現在では、海生爬虫類といえばウミヘビやウミガメなど、ごく一部に限られますが、中生代には魚竜や首長竜などが大繁栄していました。しかも、その多くは食物連鎖の頂点に君臨しており、まさに海生爬虫類の楽園ともいえる時代だったのでしょう。

両面とも保存状態は大変良好で、多数の歯化石の中から厳選した上質品です。

下辺に沿って計測すると、約41ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。特徴的な湾曲を伴った、歯根付きの上質なモササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4230 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 歯根付き!特徴的な湾曲を伴う、上質なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 歯根含めロングカーブ計測4.1cm |
商品解説 | 歯根付き!特徴的な湾曲を伴う、上質なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。