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夜空に浮かぶ星々! 紀元前にまでさかのぼる、非常に古い歴史を持つ半貴石、ラピスラズリ(Lapis lazuli)のカボション/【ot4179】
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こちらは、印象的な青色を呈する半貴石、ラピスラズリのカボションです。カボションとは、表面を研磨し、丸くなめらかに仕上げた石のことを指します。ラピスラズリは古代より、その鮮やかな色彩が珍重されてきました。名前は、ペルシャ語で「宝石」を意味する「ラージャワルド」に由来します。

主成分はラズライト(青色)で、その他に黄鉄鉱(金色)や方解石(白色やグレー)も含まれます。
これほど長い歴史を持つ鉱物は、そう多くはありません。なんと紀元前7000年前から、現在のアフガニスタン北東部・バダフシャーン地方で採掘されていたというのです。アフガニスタンは現代でも、高品位のラピスラズリを産出する国として広く知られています。

ラピスラズリは比較的研磨しやすく、宝飾品や装飾品、花瓶、像などに加工されています。また、高級建築素材として、内装材や仕上げ材にも使用されています。
ルネサンス期には、粉末状にして絵の具「ウルトラマリン」が作られ、フレスコ画(※)や油絵に用いられてきました。19世紀初頭に合成顔料が開発されるまで、長きにわたって貴重な絵の具として重宝されていました。
※フレスコ画とは、壁に漆喰を塗り、乾かないうちに水で溶いた顔料(絵の具)で描かれた絵画のことです。

ラピスラズリは、古くは主にアフガニスタンで採取され、地中海世界や南アジアへと、古代の交易路を通じて輸出されてきました。この交易路は、前述のように紀元前7000年頃までさかのぼれると言われており、古代メソポタミア文明やイラン南東部の青銅器時代の遺跡からも、大量のビーズが見つかっています。
また、古代エジプト文明では、ファラオやクレオパトラが使用したブルーのアイシャドウの顔料として使われていたことでも有名です。

この白やグレーの部分は方解石です。夜空(ラズライト)にグレーの雲(方解石)と星々(黄鉄鉱)が浮かんでいるようだとたとえられることもあるほど、美しく幻想的な鉱物です。

横幅は約31ミリあります。

100円玉との比較です。紀元前にまで遡れる非常に古い歴史を持つ半貴石、ラピスラズリのカボションです。
商品スペック
商品ID | ot4179 |
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学名 | 夜空に浮かぶ星々! 紀元前にまでさかのぼる、非常に古い歴史を持つ半貴石、ラピスラズリ(Lapis lazuli)のカボション |
産地 | Afghanistan |
サイズ | 3.1cm×2.4cm×2.3cm |
商品解説 | 夜空に浮かぶ星々! 紀元前にまでさかのぼる、非常に古い歴史を持つ半貴石、ラピスラズリ(Lapis lazuli)のカボション |