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子育てをしていた!? カンブリア紀の不思議な生物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の高品質な化石/【ot4167】
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こちらは、約5億年前のカンブリア紀に生息していた絶滅節足動物の一種、イソキシスです。二枚貝のような殻に覆われた体が特徴です。殻は対になっており、この標本ではそのうちの1枚が明瞭に保存されています。
カンブリア紀の化石は非常に希少で、コレクション価値が高いことで知られています。

母岩の中央やや上に、半円形の殻をはっきりと確認することができます。

イソキシスは活発に泳ぎ回り、前方にある2本の付属肢で小さな獲物をつかまえて捕食していたと考えられています。また、殻の中に多数の脚を持ち、それらを巧みに使って海中を自在に泳いでいたとも言われています。種類によっては、水中を上下に移動できた可能性も指摘されています。

イソキシスの殻の化石の中には、多数の卵を抱えていた個体も見つかっており、子育てをしていた可能性があると考えられています。こうした行動は、現代の一部の節足動物にも見られます。

裏面です。

側面から撮影しました。チェンジャン動物群の化石の母岩に見られる、非常にきめ細かい岩質です。

この標本の母岩は左右約5センチです、中央に保存されたイソキシスの殻の大きさは、約14ミリです。

こちらは100円玉との大きさ比較です。イソキシスは、世界各地のカンブリア紀の地層から20種以上が発見されており、当時の海洋生態系の中で多様な役割を果たしていたことが分かっています。
商品スペック
商品ID | ot4167 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 子育てをしていた!? カンブリア紀の不思議な生物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の高品質な化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離1.4cm 母岩含め全体5cm×4cm×厚1.1cm |
商品解説 | 子育てをしていた!? カンブリア紀の不思議な生物、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の高品質な化石 |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。