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白亜紀後期のトッププレデター、モササウルス(Mosasaurus)の鋭く、太い、良質の歯化石/【ot4122】
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こちらは、白亜紀後期の海域の頂点捕食者、モササウルスの歯化石です。モササウルスは映画『ジュラシック・ワールド』で取り上げられるなど、最近一躍有名になった感があります。現生の海域では、サメ(軟骨魚類)やシャチ(哺乳類)が食物連鎖の頂点に君臨していますが、白亜紀後期は違いました。海生爬虫類、つまりトカゲの仲間がその地位にいたのです。
モササウルスは顎の開閉の角度が大きく、ヘビやオオトカゲに近い存在だったと考えられていますが、現生にその子孫は存在しないとされています。いったい、どんな姿で遊泳していたのか、この目で見てみたいものですね。

この鋭い歯を持つモササウルスは、想像通り、肉食性でした。おそらくほとんど何でも捕食していたと考えられますが、特に魚は積極的に食べていたことでしょう。また、アンモナイトなどの頭足類も捕食対象だったはずです。実際、アンモナイトの殻の化石の一部にはモササウルスの噛み跡が残っています。さらに、ときには、同じ海生爬虫類を襲った可能性もあります。モササウルスといってもさまざまな種類がおり、体躯にも大きな差があるため、より小さい個体を共食いしたことも考えられます。

モササウルスの歯には基本的にセレーション(ギザギザの部分)はありません。全体的に太く、厚みがあり、獲物を突き刺すことに特化した鋭い歯形をしています。

強靭な顎を持ち、その咬合力に耐えうる分厚いフォルムが特徴です。

このように尖っている部分はありますが、セレーション(ギザギザの部分)はありません。獲物を切るというよりは、突き刺すことや噛み潰すことに特化していたと思われます。

根本から撮影しました。ご覧のように非常に分厚く、丸い断面をしています。横方向の圧力にも強そうな形をしていますね。

ロングカーブ(※)は計測で52ミリほどあります。※長辺、つまり長い方の辺を指します。

100円玉との比較です。白亜紀後期のトッププレデター、モササウルスの鋭く、状態の良い歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4122 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀後期のトッププレデター、モササウルス(Mosasaurus)の鋭く、太い、良質の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.2cm |
商品解説 | 白亜紀後期のトッププレデター、モササウルス(Mosasaurus)の鋭く、太い、良質の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。