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ルート(歯根)まで保存された珍しい、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot4074】
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こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスです。昔は「海のティラノサウルス」などとも呼ばれました。生物の種類としては全く異なるものですが、食物連鎖の頂点に君臨していたという点では、まさにぴったりの表現でしょう。現生の生物とは異なり、白亜紀の海では爬虫類が頂点に君臨していました。モササウルスは現生には子孫がいないとされていますが、顎の構造などからヘビやオオトカゲに近い存在だったのではないかという説があります。こちらは、歯茎の内部に収まっていた歯根が残された珍しい歯の化石です。

色の白い部分が歯根で、右側の濃い茶色の部分が歯冠です。歯冠にはエナメル質が保存されています。モササウルスの歯は全体的に厚みがあり、先端が尖っています。魚類やアンモナイトなどを中心に捕食していたと考えられていますが、時には同じモササウルスを共食いしたとも言われています。目に入るものには何でも噛み付くような獰猛な性質を持っていたと考えられています。

噛み付いて咀嚼するというより、丸呑みするような捕食方法だったという説があります。

ご覧のように、非常に太く頑強な印象を受けます。

根本の断面を撮影しました。ほぼ円形で丸い形をしています。

長い方の辺に沿って、約55ミリほどあります。

100円玉との比較です。通常、歯冠のみの標本が多いですが、ぜひ歯根付きの標本もコレクションに加えてみてください。
商品スペック
商品ID | ot4074 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ルート(歯根)まで保存された珍しい、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.5cm |
商品解説 | ルート(歯根)まで保存された珍しい、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。