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驚くべき保存状態!カンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)の化石/【ot3950】
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こちらはカンブリア紀に突如として現れた生物、クリココスミア・インニンゲンシスです。ミミズのような長い胴体が特徴的な生物です。最も初期の、生物らしい生物の一つとされ、カンブリアモンスターの一種です。ご覧のように胴体の管が明瞭に保存され、きわめて状態の良い標本です。
ご覧のように母岩の中央にはっきりと保存されています。カンブリアモンスターはカンブリア紀初期に突如として現れた動物群のことで、現代の生物とは似ても似つかない姿をしており、その生態は謎に包まれています。こうした生物はそれまでは一切存在しなかったにもかかわらず、約5億4000万年前に突如、大量に登場したため、これら生物群の誕生を「カンブリア爆発」と呼びます。この出来事により、節足動物、軟体動物、棘皮動物など、多くの新形態の生物が一斉に登場しました。
それにしても見事です。特徴的な長い胴体が見事に保存されています。
肉眼でも十分に確認が可能な大きさです。
ぜひルーペを用いてご覧ください。節などの微細な構造もほぼ完全に保存されています。見ごたえ十分です。
この節には柔軟性があり、このように丸くなっている個体もあれば、体を伸ばしている個体もあります。
きわめて上質と言ってよい保存状態です。
裏面です。
最厚部は約6ミリほどあります。
本体カーブ計測7ミリほどあります。母岩含め左右52ミリほどあります。
100円玉との比較。ほぼパーフェクトな保存状態を維持したカンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシスの化石です。
商品スペック
商品ID | ot3950 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 驚くべき保存状態!カンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)の化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体カーブ距離0.7cm 母岩含め全体5.2cm×3.5cm×厚0.6cm |
商品解説 | 驚くべき保存状態!カンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
クリココスミアは前々から欲しかったですが、「いやしかし、ミミズみたいなやつを持っててもな…」と躊躇していましたが、しかしこれも好機とばかりに買わせていただきました。40倍ルーペで覗くと、体節と頭部付近の形状がよく分かる素晴らしい化石でした。
鹿児島県/男性
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。