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バッドランド産！美しい縫合線模様を堪能できる、白亜紀後期の異常巻き頭足類の一つ、バキュリテス・コンプレサス（Baculites compressus）の部分化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3293】
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バッドランド産！美しい縫合線模様を堪能できる、白亜紀後期の異常巻き頭足類の一つ、バキュリテス・コンプレサス（Baculites compressus）の部分化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3293】
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こちらは米国サウスダコタ州のバッドランドの白亜紀後期の地層から採集されたバキュリテス・コンプレサスの化石です。
素晴らしい縫合線模様を堪能できます。バキュリテスはアンモナイトやオウムガイなどと同じ頭足類の仲間です。アンモナイトと異なり直線的な殻を持っていました。
縫合線とは骨格の表層が露出した模様で、殻を薄く研磨すると現れます。このように模様が複雑であればあるほど、若い時代の頭足類であると言われます。
裏面です。こちらは研磨が浅く、表層が残った状態です。表側と見比べるために敢えてこうしたのでしょう。
断面をご覧いただきましょう。
左右２６ミリ。産地のバッドランドについてはコラム「化石のブランド産地 バッドランド（bad land）とは？」を御覧ください。ティラノサウルスやトリケラトプスなどのスター恐竜が発見される地域でもあります。
１００円玉との比較。美しい縫合線模様を堪能できる、白亜紀後期の異常巻き頭足類の一つ、バキュリテスの部分化石です。
商品スペック
| 商品ID | ot3293 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | バッドランド産！美しい縫合線模様を堪能できる、白亜紀後期の異常巻き頭足類の一つ、バキュリテス・コンプレサス（Baculites compressus）の部分化石 |
| 産地 | South Dakota, U.S.A. |
| サイズ | 2.6cm×2.5cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | バッドランド産！美しい縫合線模様を堪能できる、白亜紀後期の異常巻き頭足類の一つ、バキュリテス・コンプレサス（Baculites compressus）の部分化石。Pierre Shale, Cheyenne River, Badlands, South Dakota, U.S.A. |
バキュリテスとは？
バキュリテスは、アンモナイトなどと同じ頭足類ですが、オウムガイに近縁の種です。アンモナイトといえば、平巻き型を想像しますが、バキュリテスは真っ直ぐに伸びた形をしています。古生代のオルソセラス（直角貝） と似た形をしていますが、バキュリテスは中生代の最後の時代、白亜紀の後期の海に生息していた頭足類で、オルソセラスよりも、後の時代になって現れました。 幼体の段階では、巻きながら成長するため、先だけわずかに平巻き型で、それ以降は真っ直ぐ伸びた、面白い形をしています。
