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9センチオーバーのビッグサイズ!南米ボリビア産デボン紀の腕足類、スピリファー(Spirifer)/【ot3244】
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こちらはおよそ3億5000万年前の地層より採集された腕足類、スピリファーの化石です。特大!

スプリファーは古生代デボン紀からペルム紀にかけて棲息していた腕足類に分類される海洋生物で、外見上は二枚貝によく似ています。

腕足類は古生代デボン紀から石炭紀にかけて特に繁栄し、徐々に体長が巨大化する傾向にありました。こちらは、デボン紀の標本ですが、なんと9センチもある特大の標本です。一見すると二枚貝のように見えますが、腕足類は足のような器官を持っていて岩や海底などに貼り付くことができました。二枚貝とは異なる生物です。

表面の細かい線条の模様がよく保存されています。スピリファーはもっともよく知られた腕足類のグループの一つです。

左右およそ9センチの大きなスピリファーです。

100円玉と比較してもこの大きさ!
商品スペック
商品ID | ot3244 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 9センチオーバーのビッグサイズ!南米ボリビア産デボン紀の腕足類、スピリファー(Spirifer) |
産地 | Bolivia |
サイズ | 9.1cm×5.7cm×厚3.2cm |
商品解説 | 9センチオーバーのビッグサイズ!南米ボリビア産デボン紀の腕足類、スピリファー(Spirifer) |
腕足類とは?
腕足類(わんそくるい)とは?
腕足類は、古生代に最も繁栄した海の生物の一つで、今から約5億年前のデボン紀を中心に活躍していました。見た目は貝に似ていますが、貝類とは全く異なる系統の生物です。
■特徴は?
1.二枚貝のような殻
腕足類は、2枚の殻を持ち、その殻を上下に開閉することができました。この殻の形状が、貝類に似ているため、しばしば混同されがちです。
2.軟体の腕
殻の内部には、軟体の腕を持っており、これを使って岩などにしっかりと固定していました。流されないように固定し、安定した場所で過ごすことができました。
3.フィルターフィーディング
腕足類は動かず、プランクトンなどを濾過して摂取する「濾過摂食」を行っていました。水中を漂う小さな生物を体内に取り込み、栄養を得ていたと考えられています。
4.深海に生息
腕足類は海底深くに住んでおり、安定した水流がある場所で過ごしていました。これにより、安定した環境で生きることができました。
■絶滅した理由
現生ではあまり見かけませんが、古生代のデボン紀に大繁栄を遂げた腕足類は、ペルム紀の大絶滅などを乗り越えて長い間生き残りました。しかし、その後の大絶滅や環境変化によって、現代の海洋環境ではほとんど姿を消してしまいました。
■化石としての重要性
腕足類の化石は古生代の海洋環境や生物群の研究において非常に重要です。化石としてよく発見され、かつての地球の海の様子を知る手がかりを提供してくれます。