ネイチャーをまるまる閉じ込めたような、見事な産状、サービスプライス！水晶（石英の結晶）の群集標本 鉱物 販売

こちらは幅２５センチ、重量４８００グラム超の、非常に大きな天然石英です。自然に成長した大小の結晶が一つの標本を造り上げています。

クォーツは鉱物学的には石英の透明度の高い結晶を指します。バリエーションが豊富で、たとえばアメシスト（紫色）、ルチルクォーツ（中に針状の結晶が見える）、ピンククォーツ（淡いピンク色）、シトリン（黄色）などがあります。こちらの標本は、ややピンクかかった部分があるものの、最も一般的なクォーツと言っていいでしょう。

立派に成長した石英結晶の数々。水晶は地下深くの鉱山などで見られます。

石英の結晶は高温高圧下の地下深いところから徐々に地殻の上の方に進んでいく中で冷却されるプロセスで形成されます。石英は非常に硬く光沢があり、かつ耐熱性にも優れ、さらに化学的にも反応しにくい特徴があるため、産業分野でも必要不可欠のマテリアルとなっています。たとえば非常に高純度の石英は半導体の製造に必要不可欠です。

石英はその美しさが希少性、何よりバリエーションの豊富さから、鉱物コレクションの中心と言って良い存在です。

重量にして４８００グラムを超える巨大な石です。石全体に石英が成長している様は非常に見応えがあります。未加工の水晶ならではの自然の美しさを身近で感じられます。

およそ２５センチ。自然をまるまる閉じ込めたような見事な標本です。