まるで紫陽花（あじさい）！自然が生み出した最高の芸術品の一つ、シェブロンアメシスト（Chevron Amethyst）の極上標本 鉱物 販売

アフリカ・ザンビア産の特殊なパターンを示す、アメシスト（紫水晶）のカボションです。∨の形が各所に見られる、いわゆるシェブロン・アメシストと言われるもので、その中でも特に素晴らしい標本です。ここまで状態がよく美しい個体はめったに無いでしょう。

紫陽花のように見える美しい模様。本来アメシストは半透明の紫色を呈する水晶ですから、不透明の白を呈しません。つまり、シェブロンアメシストとされるには、純粋な紫水晶に加えて、潜晶質（非常に細かい結晶の塊）であるジャスパーやメノウが絶妙の割合で混じっている必要があります。それらを丁寧に磨くことで境界線が様々な箇所で∨字を描いているもののみ、シェブロンアメシストと言われます。

しかしまぁ、何と美しいのでしょう・・・。

下半分は濃い目の外連味のないアメシストで構成されています。

一方でバラエティの富んだ結晶サイズを持つ上半分は大胆な白が入り込み、花のような模様を作り上げています。

このような味わいを持つアメシストはめったに見られません。

円環状になっている点も素晴らしいですね。オリジナルの水晶をどの部分でカットするのか、センスが問われるに違いありません。

熟練するとカットし磨いた時の絵柄が見えるようになるのでしょうか。それにしても素晴らしいという言葉以外出てこない、本当に素晴らしい標本です。

大きさも並外れています。直径最大部９１ミリ、重量にして１１７５グラムもあるのです。なんと１キロ超えです。

１００円玉との比較。自然が生み出した最高の芸術品の一つ、シェブロンアメシストの極上標本です。