上質なラブラドレッセンス！輝きの強さは一目瞭然。アンモナイトシェイプの鉱物ラブラドライト（Labradorite） 鉱物 販売

鮮やかなラブライドレッセンスを有する、ラブラドライト（アンモナイトシェイプ）をご紹介します。

こちらは、マダガスカルが産地の鉱物、ラブラドライトです。ビビッドなグリーンの光線が印象的な本標本、実はとても手の込んだラブラドライトです。

ラブラドライトは和名を曹灰長石（そうかいちょうせき）と言い、ガラス光沢をもった透明から半透明の鉱物です。こちらは、鉱物ラブラドライトをあえてアンモナイトシェイプにハンドポリッシュしたものです。

反対側も輝く、両面光りの標本です。

これほどアンモナイトに似たシェイプにされると、アンモナイト化石と見間違えてしまいそうですが、こちらは鉱物です。アンモナイトの中でも、こちらは密巻きタイプのカットになっています。アンモナイトシェイプにするということは、大きなラブラドライト個体の多くを削ってこの形になったわけですから、よくよく考えると相当贅沢な標本といえます。

この輝きの強さ！上質さが伺えます。この光線は、結晶内にある薄層の境界面から光が反射することによって生じています。ラブラドライトのご覧のような輝きをする現象を、「ラブラドレッセンス」と呼びます。

ラブラドライトという名前は、１８世紀にカナダのラブラドル半島で見つかったことが由来しています。基本の色は青やグレーとなり、断面のようなグレー色が一般的によく見られる色です。

青みがかったグレー色から一転、驚くほど濃い、鮮明な色が出現します。この変化は、実際手にとってみないと実感できません。ハンドポリッシュによる趣向性の高い鉱物です。鉱物でありながら、アンモナイトシェイプという、このユニークさを共有いただける方に。