古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。 化石 販売

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古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)【ot1634】

古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)【ot1634】

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古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その1)

こちらは古生代シルル紀の海中を遊泳していたウミサソリ、ユーリプテルスの化石です。

古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その2)

変形しているものの、最もわかりやすい外形的な特徴の一つであります、左右の大きなパドルを目視できます。

古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その3)

こちらがパドル。ユーリプテルス(Eurypterus)とはギリシア語で広い翼の意。左右に大きく広がったパドルが翼に見えたことが命名の由来でしょう。

古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その4)

左上が頭部、下側が尾になります。

古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その5)
古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その6)

ウミサソリのグループは絶滅して現世には存在しません。見た目はカブトガニに似ていますが、分類学的には近い存在ではありません。むしろサソリやクモに近い存在だったと考えられています。その意味ではウミサソリという呼称は適切なのかもしれませんね。

古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。(その7)

100円玉との比較。少サイズで変形しているものの、紛れもなく希少なウミサソリ、ユーリプテルスの化石であることを大きなパドルが証明しています。

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商品スペック

商品ID ot1634
年代 古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)
学名 古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。
産地 New York, U.S.A.
サイズ 本体カーブ計測4.2cm×3cm  母岩含め全体9.7cm×7.6cm×厚2cm
商品解説 古生代シルル紀の捕食者、ウミサソリ、ユーリプテルスの化石。大きなパドルが目視できる。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

子供の頃の憧れのまま存在を忘れていた「化石」を、子供を持つ年齢になって思い出しました。

子供の頃の憧れのまま存在を忘れていた「化石」を、子供を持つ年齢になって思い出しました。まずは各地質年代のものを揃えるということで、シルル紀ならばやはりウミサソリ。尻尾が欠けていますが、主要な部分が揃ったものをリーズナブルに入手できました、有り難うございました。

京都府/男性

ウミサソリとは?

こんな怪物が海にいたら、海水浴できません!

史上最大の節足動物、古生代からこんにちは、海のスコーピオンキング ”ウミサソリ”

ウミサソリとは、古生代初期の、カンブリア紀5億年前に登場し、デボン紀3億6千万年前の大量絶滅まで生き延びた、海の怪物です(ペルム紀まで生きたと言う説もあり)。もちろん現生には生きていません。

ウミサソリ

画像「ウミサソリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or

しかし、このウミサソリという名前から分かるように、見た目は現生のサソリにそっくりなのです。海と陸の違いはありますが。

そして、もっと大きな違いは、そのサイズ。

実は、地球史上最大の節足動物

現生のサソリはせいぜい10-20cm程度のものですが、ウミサソリは、なんとっ!最大で2.5mにもなった、というから、腰を抜かしてへたり込んじゃいます。2.5mといえば、ライオンと同じサイズですっ。ライオンならまだかわいいですが、見た目はサソリそのまんまですから、まさに恐怖を体現するような怪物です。

当時の海は怪物だらけだった

ウミサソリが存在していたオルドビス紀やデボン紀といえば、まわりは化物だらけの、パラレルワールドですから、このくらいのアンリアルな姿をしていて、やっと時代とマッチしていたといっても言い過ぎではありません。

たとえば、ご存知、三葉虫。1万種類以上のバラエティがあり、かつ、奇奇怪怪なその姿は現生ではありえません。アンリアルです。

たとえば、ダンクルオステウス
最大で10mにもなる、とんでもない化物魚です。この魚の凄みは、中世の甲冑のような装甲板で覆われたボディです。思いっきりバットで殴られてもビクともしないような強力な防御能力を持ちながら、同時に、一説によればティラノサウルスよりも強いとされる噛み力を持つ、という怪物ぶりです。史上最強の魚の一つと言われています。アンリアルです。

ダンクルオステウス

画像「ダンクルオステウス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or

このようなモンスター達に囲まれていたのですから、ウミサソリのアブノーマルさも納得というものです。

5大絶滅の1つ「デボン紀の絶滅」でウミサソリも絶滅?

ちなみにデボン紀後期の水中生物の大量絶滅で、このようなモンスターたちは地球から一掃されてしまいますが、ウミサソリを現実に目にしていると、地球の懐の深さを手に取るように感じさせてくれます。

ウミサソリ

画像「ウミサソリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or

ウミサソリは、浅海に存在し、一部は陸に上がっていた、と言う説もあります。現生のサソリのように尾に毒を有していたのかは不明ですが、近くに寄ってきた魚などを鋭い手や尾などを駆使して、捕食していたのでしょう。2.5mともなると、どのような相手が捕食対象となったのでしょうか。浅海ともなれば、同時代に存在した三葉虫も捕食対象となっていたのかもしれませんね。

ウミサソリの子孫は?

ウミサソリの系統については、諸説あります。見た目から現生のサソリの祖先であったと言う説やカブトガニの祖先となった、と言う説があり、どちらも確定しているわけではありません。ウミサソリは300種類ほど確認されており、最も有名でよく知られているのが、ユーリプテルスです。

ユーリプテルス(広い翼)は現在のヨーロッパや北米の浅海に生息し、オスとメスが存在し、平均で20cm以下、最大で1mを超える大物がいました。広く横に伸びた翼のような手が特徴で、尾の先端のとがり具合といい、まさにウミのサソリそのままの形をしています。

ウミサソリ

スペインバルセロナの博物館 画像「ウミサソリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

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