中央の窪み、あなたならどう活かす？高い人気を博す色彩豊かなブラジル産メノウ標本（Agate） 鉱物 販売

鉱物コレクターに人気のメノウをご紹介します。メノウは英名ではAgate（アゲート）と言い、専門コレクターが存在するほど深い分野です。色、模様などが多彩な上、それほど高値ではないため、種類を集める楽しみがあります。

こちらの標本はいわゆる縞瑪瑙（しまめのう）です。同心円状の繰り返し模様が特徴です。もっとも典型的なメノウです。

表面は丁寧に磨かれ、光沢があります。メノウはそのままコレクション品として楽しむほか、彫刻素材やジュエリーのマテリアルとして使用されます。

本標本は中央にわずかな窪みがあるため、平置きして、小物入れとして使えます。なんとゴージャスな小物入れでしょうか。

素晴らしい！縞模様。

石英などを含む高温の水溶液が流出入を繰り返したため、このような縞模様ができあがります。この模様はメノウの生成過程に大きく関係している、というわけです。縞瑪瑙に限らず、この年輪のような模様は多くのメノウに共通しています。

中央の半透明の物質は石英です。

くぼんでいる箇所は特に丹念に磨かれ、美しい光沢を放っています。

横幅おおよそ２５ｃｍ。重さは１５００ｇ近くあります。木のテーブルなどに色がよくマッチします。

厚みは２．５ｃｍほど。

サイドの模様も味わい深いです。

自然が生み出した芸術ですね。

このメノウという名前。漢字では瑪瑙と書きます。見た目が馬の脳みそに似ていることから名づけられたそうです。これを見て「馬の脳みそだ！」と思う人のほうが少ないような・・・。ずいぶん博識の人だったのでしょうね。

重量はありますが、スタンド置きでも十分に安定します。写真をよくご覧いただくとわかりますが、うっすらと透けています。特に中央の石英が半透明のため、光を通します。バックから光を当てて展示すれば、それはそれは美しく幻想的な世界が広がります。

１００円玉との比較。メインの使用方法は、やはり小物入れではないでしょうか。中央の窪みを活かす方法は思いつきましたか？ぜひ、高級インテリアとしてお楽しみ下さい。