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最初に記載された恐竜の一つ、希少!イングランド・ワイト島産、イグアノドン(Iguanodon)の骨化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1658】
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最初に記載された恐竜の一つ、希少!イングランド・ワイト島産、イグアノドン(Iguanodon)の骨化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1658】
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こちらはイングランド・ワイト島で採集された白亜紀前期の恐竜、イグアノドンの骨化石とされる標本です。ワイト島はイギリス南部に位置し、イギリス海峡にあるイングランドで最も大きな島です。この島では、露頭から恐竜の化石が発見されることで有名です。
イングランド産のイグアノドンの化石は、一般的にこのような褐色の石色をしています。イグアノドンは1825年に記載された非常に古い恐竜の一つで、その名前は現代の爬虫類であるイグアナの歯に似ていることから名付けられました。イグアノドンの発見エピソードは非常に有名で、イギリスの医者ギデオン・マンテルが趣味で化石採集をしている際、工事現場で掘られた穴から巨大な歯を発見しました。すぐに博物学者に見せたところ、哺乳類の歯ではないかとの助言を受けましたが、マンテルはそれを信じず、最終的にイグアナの歯に非常に似ていることを突き止めました。しかし、歯の化石だけしか見つからなかったため、マンテルの復元図は実際のイグアノドンとはかけ離れたもので、なんと体長70メートルに達する怪物のような生物だと信じていました。
70メートルの怪獣ほどではありませんが、実際のイグアノドンは非常に巨大な恐竜で、成長すると最大で9メートル近くに達したと考えられています。ただし、マンテルの見立てとは異なり、歯の形が似ていただけで、イグアナとイグアノドンには何の類縁関係もありませんでした。また、マンテルはイグアノドンが四足歩行だと考えていましたが、実際には二足歩行だったという説が有力になり、現在では再び四足歩行説に傾いています。この点に関しては、マンテルの予測が当たっていました。
こちらの面はフラットに切られており、安定的に展示できるようになっています。
側面から撮影しました。厚みは7ミリほどです。
左右32ミリほどあります。
100円玉との比較。イグアノドンは産地が限られており、部分化石であっても数が少なく非常に希少です。最初に記載された恐竜の一つであり、関連するエピソードも豊富なため、ぜひコレクションに加えていただきたい標本です。
商品スペック
商品ID | di1658 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最初に記載された恐竜の一つ、希少!イングランド・ワイト島産、イグアノドン(Iguanodon)の骨化石 |
産地 | Isle of Wight, England |
サイズ | 3.2cm×2.6cm×0.7cm |
商品解説 | 最初に記載された恐竜の一つ、希少!イングランド・ワイト島産、イグアノドン(Iguanodon)の骨化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
イグアノドンの化石は今まで見かける機会がなかったので、すぐに購入しました!値段も手頃で助かりました。今後も様々な恐竜の化石の販売を期待しています!
静岡県/男性
イグアノドンとは?
発見当時は、恐竜ダイナソーという言葉が存在しなかった
1822年、イギリスの医者だったギデオン・マンテル(Gideon Mantell)が、医師業の傍ら自ら化石を取りに出かけて発見した(妻が発見した説もある)とされるイグアノドンは、イグアナの歯にそっくりだったことから名づけられました。もちろん現生のイグアナとはまったく生態的な特徴の類似はありません。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org当時はまだ、「恐竜ダイナソー」という言葉も存在しませんでした。発見後、すぐさま大学教授の下に意見を仰ぎに行ったようですが、教授はサイか、象の歯としか捉えてもらえませんでした。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.orgそして1825年、イグアノドンは世界初の恐竜と認定
1825年に論文が発表され、イグアノドンは世界で最初に発見された恐竜として認定されました。発見当時は歯と断片的な化石だけでしたが、その後世界各国で多くの化石が見つかっています。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org4足歩行?2足歩行?
体長9m、体重が7トンの植物食の恐竜イグアノドンはマンテルの頃に4足歩行、やがて2足歩行で復元されるようになり、現在では再び4足歩行に戻っている。イグアノドンは通常4足歩行で、体重の軽い若い個体や急ぐ時などは2足歩行をしていたのだろうと考えられている。これは前足の足跡も発見されていることから明らかになりました。
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
画像「イグアノドン」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org