- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- インテリア風に展示も可能!古生代デボン紀に出現したオウムガイ類を含むマルチプレート化石
インテリア風に展示も可能!古生代デボン紀に出現したオウムガイ類を含むマルチプレート化石/【an2641】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらは古生代デボン紀の地層から産出したオウムガイ類の化石です。オウムガイの仲間はデボン紀に出現し、その後も発展を続け、現生種として今日まで生き延びています。
同じ時代に現れたゴニアタイトやオルソセラスは古生代末に絶滅し、さらに後に繁栄したアンモナイトでさえ中生代末に姿を消しました。それと比べると、オウムガイの驚異的な長命ぶりが際立ちます。
本標本は複数の殻を含むマルチプレート化石です。

中央で最も目立つ個体を撮影しました。やや分かりにくいのですが、隔壁のラインが出口に向かって逆方向に湾曲していることから、ゴニアタイトではなくオウムガイ類に属すると考えられます。
詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」をご参照ください。

中央のメインの個体のまわりにも、多数の殻の化石が見られます。

白い部分の外側に、一回り大きな殻本来の輪郭が確認できます。

裏面は平らにカットされており、デスクなどにインテリア感覚で飾れるようになっています。

側面から撮影しました。表面は丁寧に磨かれており、光沢が見られます。

母岩も含めた全体の直径は約10センチ以上あります。

100円硬貨との比較写真です。付属のスタンドを使用することで、このように立てて展示することも可能です。
商品スペック
商品ID | an2641 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | インテリア風に展示も可能!古生代デボン紀に出現したオウムガイ類を含むマルチプレート化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径4.6cm 母岩含め全体10.6cm×10.1cm×厚1.4cm |
商品解説 | インテリア風に展示も可能!古生代デボン紀に出現したオウムガイ類を含むマルチプレート化石 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。