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まさに理想形の「ドラゴンスキン」を呈する、生物起源の宝石アンモライト(Ammolite)のピンブローチ/【al477】
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こちらは、カナダ・アルバータ州で採集された宝石、アンモライトです。このアンモライトの最大の魅力は、このステンドグラスのような色彩にあります。特にこの個体に見られる、細かくひび割れたような模様は「ドラゴンスキン(竜の鱗)」と呼ばれ、コレクターに高い人気を博しています。
2.4cmというサイズはコンパクトながら、その輝きは一級です。アンモライトは1981年に国際宝石連盟(CIBJO)によって公式に「宝石」として認定されました。化石由来という、極めて珍しい成り立ちを持つ宝石の一つです。
裏面には、衣服やカバンにしっかりと固定できるピンバッジ用の金具が取り付けられています。観賞用の「標本」としての価値はもちろん、日常の中で「身に纏うアート」として楽しめるのが本作の魅力です。大切なジャケットや帽子等に添えるだけで、知的なアクセントを演出してくれます。
この角度から見ると、表面の色の深みがより一層際立ちます。アンモライトの輝きは、色素によるものではありません。薄いアラゴナイトの層が幾重にも重なり、光が跳ね返ることで生まれる「構造色」です。そのため、見る角度や光源によって、色彩は生き物のように表情を変えます。かつて母なる海を泳いでいたアンモナイトが、時を経て「光を放つ石」へと姿を変えた。そのドラマチックな変遷に、思わず見入ってしまうはずです。
最大幅約24ミリです。
アンモライトは、単なる美しい石ではありません。その正体は、約7,000万年前の海を泳いでいたアンモナイト、プラセンチセラス(Placenticeras)の殻が化石化したもの。生物の「鎧」が、気の遠くなるような時間を経て宝石へと昇華した姿なのです。カナダ・アルバータ州などのごく限られた地層からのみ産出される、極めて希少な「化石にして宝石」です。
100円硬貨との比較です。この小さな面積の中に、どれほど高密度な色彩のレイヤーが閉じ込められているかが分かります。アルバータ州の限られた地層でしか生まれないこの輝きは、カナダ・アルバータ州の公式の宝石にも指定されています。ぜひ「ドラゴンスキン」が織りなす輝きを、実物で確かめてみてください。
白亜紀後期の海中を遊泳するプラセンチセラス(アンモライトの殻の元の主)の姿を、想像したイラストです。
商品スペック
| 商品ID | al477 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | まさに理想形の「ドラゴンスキン」を呈する、生物起源の宝石アンモライト(Ammolite)のピンブローチ |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | 2.4cm×2.3cm×厚0.3cm 金具を含めたサイズ2.4cm×2.3cm×厚1.4cm |
| 商品解説 | まさに理想形の「ドラゴンスキン」を呈する、生物起源の宝石アンモライト(Ammolite)のピンブローチ |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























