グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片 アンモライト 販売

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グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片/【al463】

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al463】

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グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その1)

こちらは、生物起源の宝石として知られる「アンモライト」のピースです。「アンモナイト」ではありません。「アンモライト」です。

アンモナイトは、渦巻状の殻を持つ頭足類の仲間を指しますが、アンモライトは、その中でもプラセンチセラス属という特定のアンモナイトの殻が、化石化・宝石化したものを指します。

アンモライトは、北米ロッキー山脈東側の斜面で産出し、主成分はアラゴナイト(aragonite)です。このアラゴナイトは殻の表層に遊色層を形成し、光が当たると薄膜干渉によって、虹色のような美しい輝きを放ちます。

この標本のように、ステンドグラスを思わせるようなクラック模様が入ったものは、「ドラゴンスキン(竜の鱗模様)」と呼ばれ、コレクターの間で特に高い人気を誇ります。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その2)

「ドラゴンスキン」とは、日本語で「竜の鱗」を意味します。その名の通り、もし本当に竜が存在したなら、きっとこのような鱗だったに違いない……そう思わせるほど、幻想的で美しい模様を持っています。

手に取って光にかざし、角度を変えると、まるで万華鏡のように色と光がきらめき、見るたびに異なる表情を楽しめます。

世界には遊色を持つアンモナイトが数多く存在しますが、その中でもアンモライトは、ひときわ深く鮮やかな輝きを放つことから、まさに、遊色アンモナイトの王様のような存在です。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その3)

深みのあるグリーンの輝きを放つ、まさに「グリーンドラゴン」と呼ぶにふさわしい一片です。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その4)

アンモライトは、1981年に世界宝石連盟(CIBJO)により、正式な宝石として認定されました。その後、2022年にはカナダ・アルバータ州の州宝石にも選ばれています。生物に由来する宝石は非常に珍しく、アンモライトのほかに、真珠や琥珀などが知られています。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その5)

こちらは裏面です。アンモライトの母岩である、褐色の頁岩(けつがん)が見えます。細やかな質感を持つ、美しい石です。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その6)

こちらのピースは、最も厚い部分で14ミリもの厚みがあり、見た目以上にしっかりとした強度を備えています。アンモライトのモース硬度は4前後で、意外にもそれほど脆弱ではありません。さらに、表面には遊色層を保護するための樹脂コーティングが施されていますので、丁寧に取り扱っていただければ、問題なく鑑賞いただけます。

ただし、日本の酷暑では、樹脂が傷む可能性があります。直射日光は避け、涼しい場所で保管することをおすすめします。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その7)

横幅は約56ミリあります。

グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片(その8)

100円硬貨との比較写真です。深みのあるグリーンの輝きを放つ、生物起源の宝石「アンモライト」の一片です。

スタンド

商品スペック

商品ID al463
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片
産地 Alberta, Canada
サイズ 5.6cm×4.6cm×最厚部1.4cm
商品解説 グリーンドラゴン! 非常に深みのある緑色を呈する、生物起源の宝石「アンモライト(Ammolite)」の一片

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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