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化石セブン史上最大!100%ナチュラル!直径最大部58センチ、31kgに達する、赤と緑を呈する白亜紀の海中の主!カナダ・アルバータ州が生んだ宝石、アンモライト(Ammolite)の完全個体。両面光り!/【al423】
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こちらはカナダ・アルバータ州で発掘された、巨大なアンモ「ラ」イトです。その直径はなんと最大部58センチ、重量にして31キログラムという驚くべき大きさと重量を誇ります。アンモライトは、約7000万年前の生息していたプラセンチセラスというアンモナイトで、特定の条件下で鉱物化することで、非常に美しい色彩と模様が形成されました。表面には遊色層があり、光が当たると美しく輝きます。
一般にアンモライトは大きくても30センチを少し超える程度ですが、こちらは、直径でほぼ2倍。面積にすると4倍、体積にすると8倍も大きな個体です。実物は写真でご覧いただくよりも、遥かに大きなものです。アンモライトは近年、宝石としても価値が高まっています。1981年には世界宝石連盟により正式に宝石として認定されました。
両面に遊色層が残っており、赤を中心に美しい色合いを見せています。これほど大きなアンモライトはマーケットではまず見ることができません。その存在感は、これまで扱ってきたどのアンモライトよりも圧倒的で、まるで白亜紀の海の「主」のような存在です。
赤を中心に緑を呈する箇所があります。自然光があてて、斜めからご覧いただくとより美しく見えます。
ご覧ください、この神々しい美しさを。
こちらの面は総じて赤を呈します。
一方、反対側には赤に加えて緑色を帯びている部分があります。プラセンチセラスは比較的薄いものが多く、ディスクや円盤に例えられることがありますが、こちらの標本は非常に分厚く、これまでのアンモライトのイメージを完全に覆す存在感を持っています。また、完全にナチュラルで、自然な輝きを楽しめる点にもご注目ください。
遊色層は通常1ミリにも満たないのですが、この標本はさらに厚く、深みのある色合いを引き出しています。
この分厚さ。なんと最厚部11センチもあります。
写真の下側にメジャーを置いており、赤いマーカーは10センチ間隔です。最大直径は58センチです。これほどのアンモライトをご覧になったことはありますか?
右下に100円玉があります。白亜紀の海中の主のような存在です。
商品スペック
| 商品ID | al423 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 化石セブン史上最大!100%ナチュラル!直径最大部58センチ、31kgに達する、赤と緑を呈する白亜紀の海中の主!カナダ・アルバータ州が生んだ宝石、アンモライト(Ammolite)の完全個体。両面光り! |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | 直径58cm 厚11cm 31kg |
| 商品解説 | 化石セブン史上最大!直径最大部58センチ、31kgに達する、赤と緑を呈する白亜紀の海中の主!カナダ・アルバータ州が生んだ宝石、アンモライト(Ammolite)の完全個体。両面光り! |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























