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秋と春が同時に訪れる!生物起源の宝石として名高いカナダ産アンモライトを使った、リーフ型のペンダントトップ。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き/【al302】
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こちらはカナダ・ロッキー山脈東側斜面で採集されるアンモライトを使ったペンダントトップです。全体がオレンジを呈するリーフ型のアンモライトです。アンモライトは1981年に世界宝石連盟による正式に宝石として認定されました。生物起源の宝石は珍しいですが、アンモライトはその一つです。その他、琥珀や真珠などが有名です。
見る角度や光のあたる角度により色合いが変化します。やや緑を含んだのがお分かりでしょうか。この色の変化はアンモライトの特徴の一つで、世界中に多くのファンを獲得している理由の一つでもあります。
自然なリーフ型が面白い逸品。
アンモライトの模様には様々な種類がありますが、こちらは全体的なスムースな味わい。濃いオレンジをベースにグリーンが差し色として登場します。オレンジとグリーンの組み合わせは安定感があります。
斜めからご覧いただきましょう。あら不思議、先程までは秋色だったのが新緑の春色に。このダイナミックな変化がアンモライトの魅力です。
裏面はアンモライトの母岩である頁岩がそのまま露出しています。金属枠には925の刻印があります。925シルバーは銀の含有率が92.5%で残りは強度を高めるために銅やアルミニウムなどで構成された合金です。銀の美しさを維持しながら強度を高めています。
13ミリのアンモライトを925シルバーで包み込んだ美しいペンダントトップです。スムースな色合い、色の変化をお楽しみください。
100円玉との比較。生物起源の宝石として名高いカナダ産アンモライトを使った、リーフ型のペンダントトップです。
商品スペック
| 商品ID | al302 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 秋と春が同時に訪れる!生物起源の宝石として名高いカナダ産アンモライトを使った、リーフ型のペンダントトップ。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | アンモライト本体1.3cm×0.7cm×厚0.4cm 金具含め全体2cm×0.7cm×厚0.4cm |
| 商品解説 | 秋と春が同時に訪れる!生物起源の宝石として名高いカナダ産アンモライトを使った、リーフ型のペンダントトップ。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き |

この商品を購入されたお客様のお声
アンモライトのペンダントは、気に入った色がある場合には購入しようと思っていました。今回の色も傾きで赤から緑へ変化する様は気に入っています。また機会がありましたら宜しくお願いします。
千葉県/男性
アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























