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アンモライト本来の形や輝きを最大限に活かした、ジュエリー職人によってデザインされたこの世に一つしかないペンダントトップ。(金属部は14ゴールドフィルド。2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付)。/【al248】
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こちらは、35ミリのゴージャスなアンモライトのピースを使ったペンダントトップです。金属部は925シルバー、真鍮の上に、14金をコーティングしたものです。石の形を活かしたナチュラルな味わい。ジュエリー職人による一品物です。
35ミリの大きなアンモライトは自然な形のまま使用されています。このナチュラルさが一般的なペンダントトップには無い、このアイテムの個性と言えるでしょう。アンモライトは琥珀、真珠に続く3番目の自然由来の宝石です。ナチュラルさをあえて残したジュエリー職人の意図が強く感じられます。
保護目的で石の周りを被うコーティングも薄めで、強く輝きます。
裏面はアンモライトの母岩がそのまま使われています。
このアイテムのもう一つの特徴はジュエリー職人の腕の見せ所と言える金属部の加工。素材は925シルバー、真鍮の上に14金を厚くコーティングしたもの。いわゆるゴールドフィルド。ゴールドフィルドとは金メッキとは違います。金メッキは非常に薄く塗りつけたものですが、ゴールドフィルドはその10倍以上の厚みがあるものを指します。長期間使用しても、金が剥げないという特徴があります。
アンモライトとゴールドの共演。見事に調和が取れています。
石の輝きも抜群。アンモライトらしいナチュラルな輝き。
光が当たると、新緑の草原のように爽やかな色になります。14ゴールドフィルドの金属部も輝きを増します。
100円玉との比較。石本来の形や輝きを最大限に活かした、ジュエリー職人によってデザインされたこの世に一つしかないペンダントトップです。金属部は14ゴールドフィルド。
商品スペック
| 商品ID | al248 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | アンモライト本来の形や輝きを最大限に活かした、ジュエリー職人によってデザインされたこの世に一つしかないペンダントトップ。(金属部は14ゴールドフィルド。2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付)。 |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | アンモライト本体3.5cm×2.4cm×厚0.5cm 金具含め全体5.5cm×2.5cm×厚0.6cm |
| 商品解説 | アンモライト本来の形や輝きを最大限に活かした、ジュエリー職人によってデザインされたこの世に一つしかないペンダントトップ。(金属部は14ゴールドフィルド。2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付)。 |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























