2008-08-15 小学生、恐竜の歯の化石発見

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

兵庫県の丹波、篠山市にまたがり、白亜紀前期の地層「篠山層群下部層」(1億4000万〜1億3600万年前)で、地元の小学生が肉食恐竜の歯を発見したと、同市が30日、発表した。同じ地層から国内最古とみられるほ乳類の小型動物の化石や大型草食恐竜「丹波竜」の骨が見つかったばかり。

歯は獣脚類と呼ばれる全長1〜2メートルの小型肉食恐竜とみられ、2足歩行が特長。歯が生え替わる際に抜け落ちたとみられる。

同市大山新の市立大山小学校の6年生13人が今月10日、総合学習の時間に、市内の地層で化石採取を行った際に見つけた。

足立希羅君(11)が足下の石をハンマーで割ったところ、黒く光る塊を発見した。「県立人と自然の博物館」(同県三田市)が鑑定した結果、獣脚類の歯で、長さ8ミリ。1部が欠けていたが、側面にはのこぎりのような突起があった。

詳しくはhttp://sankei.jp.msn.com:80/life/trend/080730/trd0807302201009-n1.htm

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