2008-06-18 カナダの研究者、「両生類の祖先」の化石について発表

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[シカゴ 21日 ロイター] カナダの研究チームが21日、約2億9000万年前のものと思われる、現代のカエルとサンショウウオにつながる生物の化石について発表を行った。同化石は、1995年に米テキサス州で見付かった。

カエルやサンショウウオ、アシナシイモリといった現代の両生類の祖先については、進化の過程を示す化石が十分に発見されていないため、これまで解明が思うように進んでおらず、科学的論争の対象となっていた。

チームを率いたカルガリー大のジェイソン・アンダーソン氏は、今回発見した化石はこれまで空白となっていた過去の化石記録と現在の両生類のつながりを示すものだとしている。

この化石については、英科学誌ネイチャーに掲載されている。

詳しくはロイター通信
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-31918420080522