二足歩行する動物
本日は、二足歩行する動物について。
現存している動物は、ほとんどが四本足で歩く動物、
いわゆる四足歩行の動物です。
でも、ごくわずかですが
いつも二足歩行している動物がいます。
どんな動物か思いつきますか?
答えは、我々ヒト、もうひとつは鳥です。
![アウストラロピテクス「ルーシー」](http://www.kaseki7.com/blog/wp-content/au_mental_ray_withlogo4-298x300.jpg)
アウストラロピテクス「ルーシー」
常に二足歩行で生活しているのはこの2種類。
でも両者には進化の違いがあります。
![二足歩行していた恐竜](http://www.kaseki7.com/blog/wp-content/battle4-300x200.jpg)
二足歩行していた恐竜
人間は進化するに従って
だんだんと二足歩行するようになりました。
一方恐竜から分かれて進化した鳥類は
元々二足歩行していた動物だといえます。
実は、カンガルーも二足歩行している哺乳類です。
カンガルーは、後ろ足が太く、異様に発達していて、
尾がとても長い生き物です。
何となく恐竜の獣脚類に近い骨格をしていますね。
彼らは四本の足で歩くよりも二足歩行したほうが
少ない消費エネルギーで効率よく移動できるのです。