地球で初めて酸素を作った生き物

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

本日は、地球で初めて酸素を作ったとされる生き物の話について。

 

皆さん、地球がつくられた当初は

まだ酸素がなかったということをご存知ですか?

 

地球上に酸素ができたのは、今のところ27億年前だといわれています。

ではどこから酸素はきたのか?

 

酸素を生みだした証し化石、黄金に光るストロマトライト

 

 

それはシアノバクテリアという細菌です。

え?細菌が酸素を作ったの?

と思われるかもしれませんが、どうやらそうらしいのです。

 

 

地球上にまだ酸素がなかった頃、このシアノバクテリアという細菌は、

光合成をして酸素を生み出すといった大仕事をしてくれました。

 

ピラミッド型をしたストロマトライト標本です

 

 

シアノバクテリアが大量に酸素を発生してくれからこそ、

今の地球があるといっても過言ではありません。

 

 

ストロマトライトという化石を知っていますか?

いくつも層になった模様が特徴的な岩石の化石です。

 

ストロマトライトは、シアノバクテリアが光合成をした証の化石です。

 

 

オベリスク型のストロマイト標本