恐竜の卵にまつわる話①

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

本日は、恐竜の卵についての話を。

 

みなさん、恐竜は何から生まれるかご存知でしょうか?

そう、卵から生まれるのです。

全長30mを超えるような大きな恐竜でも、30cm程度の卵から産まれたそうです。

30cmの卵というと大きな感じがしますけどね。

 

さて、恐竜は卵から生まれるという事実を明らかにしたのは、

1923年、アメリカ人研究者アンドリュース率いる、中央アジア探検隊でした。

 

中央アジア探検隊がモンゴルで見つけた卵は楕円形をしていました。

探検隊は、この卵は白亜紀後期に生息していた角竜、

プロトケラトプスの卵だと考えられていました。

『最初の角竜』の意味をもつ、プロトケラトプス(Protoceratops)

 

 

でも、後に同じ形の卵の中からオビラプトルの赤ちゃんが見つかったことから、

いまではこの卵はオビラプトルだったと分かっています。

 

 

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