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恐竜が見る世界はモノクロ、それともカラー
恐竜が世界をカラーで見ていたのか、それともモノクロで見ていたのか大変興味のあるところです。それを明らかにする前にちょっと勉強しましょう！
哺乳類でカラーで見えるのは霊長類だけ
哺乳類の中でも、霊長類だけはカラーで色を区別することができます。太陽が赤や黄色であったり、植物が緑であることを認識できるのは、霊長類だけなのです。犬や猫、ライオンやトラなどは白黒でしか色を区別できません。ですから、真緑のブッシュに身を潜めた茶色のトラを、インパラは区別できず身を危険にさらしてしまいます。
恐竜も爬虫類だから・・・
ところが、爬虫類は色を区別することが出来ます。したがって、爬虫類である恐竜もカラフルな世界を見ていた可能性が高いと考えられています。恐竜が色を認識できたとすれば、生存競争に勝ち残るため、肌の色もさまざまに多様化したのかもしれません。恐竜はいったい何色だったのでしょうか・・・。
