福地化石産地
平成13年9月に飛騨自然館が休館してしまったため、まとまった福地の化石を見られる場所が無くなってしまいました。しかし、平成16年12月に、この福地化石館がオープンしたおかげで再び、福地の化石たちと再会することが可能となりました。この福地化石館は、飛騨自然館と比べると、敷地も狭く展示されている化石標本の数も少ないため、少々物足りませんが、古生代の海の様子を分かり易すく説明するジオラマや化石標本の1つ1つに備え付けられているキャプチャー等に工夫が凝らされており、満足感を得られることは間違いありません。
展示室は、「地球と歴史の進化」「福地・太古の海」「福地と化石」 「化石ギャラリー」「化石からのメッセージ」「情報コーナー」の6つのコーナーに分けられています。
地球の歴史と生命の進化 地球46億年の歴史と古生物の進化が1枚の看板で簡単に説明されています。
福地・太古の海 福地から産出する古生物たちの海底での様子がジオラマで簡単に説明されています。
福地と化石 福地の化石の重要性や研究の歴史が簡単に説明されています。
化石ギャラリー 岐阜県の特定文化財に指定されている100点の化石が展示されています。この中には、化石図鑑等に掲載された三葉虫や直角貝の化石も含まれているため、それらを直に見ることが出来ます。
化石からのメッセージ 福地の化石から分かる古生物の生態や古環境等が簡単に説明されています。
情報コーナー 主に小中学生向きの化石や鉱物に関する図書等が並べられており、その場で読書をすることが出来ます。
展示室の片隅には、募金用の酒樽が置かれてあります。この募金は、この化石館の維持管理費に当てられます。
飛騨自然館跡地
改装されて観光客の休憩所に使われています。右の写真の後方に見える石灰岩には、たくさんのサンゴやウミユリが含まれており、その説明書きも添えられています。
化石遊歩道
化石を含むたくさんの岩石は、無くなってしまってはいますが、置き去りにされた岩石の中にも層孔虫や床板サンゴ、四射サンゴの化石を見つけることが出来ます。が、相変わらずこの場所では化石採集が禁止となっています。
INFORMATION
所在地・・・奥飛騨温泉郷・福地温泉「昔話の里内」
交通・・・JR高山駅から福地温泉経由新穂高温泉行きバスに乗り、「福地温泉上」で下車。
バス停留所から、徒歩1分39秒、早歩き1分06秒、全速力ダッシュ27秒14
入場料・・・無料
休館日・開館時間・・・電話で確認してから出掛けて下さい。℡0578 9-2793