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花巻市博物館
花巻地方の「考古」「歴史」「美術・工芸」の3分野を中心とした博物館で、常設展示室では、主に花巻地方の「考古」と「歴史」の2分野を扱う。「考古」では久田野遺跡と熊堂古墳群をメーンテーマに、旧石器時代から古代までの花巻地方の歴史と生活文化を紹介。花巻市山の神地区から発見された2～3万年前の石器等を展示している。
「歴史」では「花巻城と城下町」をメーンテーマに中世から近代までの花巻の歴史を取上げており、鎌倉時代から昭和初期までの花巻の歴史を資料を交えて紹介している。また、博物館建設時に敷地内で発見された、アケボノゾウの足跡化石の標本を屋外に展示している。
収蔵品には、「花巻人形」「多田等観請来のチベット仏教関係資料」「南部家関係資料」「熊堂古墳群資料」等がある。往時の花巻周辺に一般的だった”花巻瓦と白壁の土蔵”をイメージした外観は、周囲の恵まれた自然環境に調和している。
インフォメーション
- 開館時間:8:30～16:30(入館は16:30まで)
- 休館日:12月28日～1月1日・この他に資料整理のため臨時休館することあり
